映画化されたのだったよ
田島列島の漫画『水は海に向かって流れる』に注目していたのだけれど、やはり、映画化されてしまったね。主演は、広瀬すず。
漫画を愚直にそのまま映像化出来ていて、俳優陣達もナカナカ豪華で、それでいて、落ち着いた雰囲気の流れが自然体で、良き映画だった感じがする。
この映画がそれほど話題を集めなかったのが、逆に不思議な感じだね。
広瀬すず
広瀬すずも、25歳になった。海街diaryの時のみずみずしい若さから早8年が流れたのだね。
昨今の広瀬すずは、女優として、心の内面を上手に演技できる熟練したかのような俳優になってきている感じがする。素晴らしい。
『流浪の月』での演技もそうだったな。
広瀬すずの哀しみや怒りを押し殺す演技が光ったな。彼女は、演技、上手いよね。
大西利空と當間あみ
広瀬すずがかつて若かったように、この映画には、若手の有望株と思える俳優達が出ている。
大西利空と當間あみ、だ。二人とも、初々しい。
當間あみは美しい。
まさに、広瀬すずから當間あみへのバトンタッチとも言える作品だとも言えよう。
予告編とスピッツと子猫
スピッツの優しい曲と子猫が可愛すぎる、そんな映画、だ。
映画公式サイト
佐久間宜行
テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、4夜連続でパーソナリティーを務めるニッポン放送『佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント』(後8:00~9:50)が、2月18日よりスタートした。
今日(2月20日の午後8時38分頃)の佐久間宜行のこのニッポン放送でのT.D.E.エンタメラジオで、紹介されたのが、この漫画だ。
佐久間宜行が漫画の世界で今一番面白いのが、田島列島の『水は海に向かって流れる』と話をした。
その時の紹介が、めぞん一刻の現代版のような漫画だということだった。
水は海に向かって流れる
田島列島の久しぶりの青春恋愛漫画。しかし、その奥は深いのだ。
「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに」
高校への進学を機に、おじさんの家に居候することになった直達。
だが最寄の駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性の榊さん。
案内された家の住人は26歳OLの榊さんと
なぜかマンガ家になっていたおじさんの他にも
女装の占い師、メガネの大学教授と
いずれも曲者揃いの様子。
ここに高校1年生の直達を加えた男女5人での
一つ屋根の下、奇妙な共同生活が始まったのだが、
直達と榊さんとの間には思いもよらぬ因縁が……。
久しぶりに始動した田島列島が自然体で描くのは
家族のもとを離れて始まる、家族の物語。
子供はわかってあげない
田島列島は、5年前に、『子供はわかってあげない』で、かなりのインパクトを与えた漫画家である。
あの時キミと出会わなかったら、こんなに素敵な夏にはならなかった。サクタさんともじくんのひと夏の青春お気楽サイキック宗教法人ハードボイルドボーイミーツガール、後半戦。
イノセントでストレンジ、モーニング超期待の新星、田島列島の初単行本作品です。
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