ハードボイルド小説

ハードボイルド小説で男を磨く。クールに行こうぜ。心は熱く。

ダニエル・クレイグ

ミレニアムシリーズ面白いぞ

スウェーデン発のベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの続編となるサスペンス・ミステリー。背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー、リスベットの活躍。『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作であるこの映画はスタイリッシュにハードボイルドだ。
エッセイ

村上春樹ライフスタイル

流行りものを真似する。小説の中の主人公の生活を真似て再現し、自分のものにしていく。特に、村上春樹のようななんとなくスタイリッシュなものを真似る人も多いだろう。しかし、あのセリフは真似できるかな?クールを超えているね。
ハードボイルドなセリフ

村上春樹のハードボイルドな言葉

村上春樹の小説を読み込むと、人生の教訓となるような文章・言葉に出会う。そのあたりを描き出してみた。そう、ハードボイルドなセリフの一例だ。ハードボイルドな何かとスタイリッシュなスタンスを自分の中に見出せるかもしれない。アメリカの探偵小説から得たような言葉の紡ぎ方がクールと言われる由縁だ。さらりとしているが、意外と情もある。言葉というのは使い方によって、俺達の人生を決めかねない恐ろしいツールだ。彼の言葉の中にある哲学を知ってみよう。
俳優

武士の生き方

武士道の良さ。映画「散り椿」での武士の友情と矜持。武士道に学ぶことは多い。武士道は、ハードボイルドだ。それにしても、岡田准一の切っ先は鋭い。
ノワール映画

名も無き世界のエンドロール

面白い「ノワール邦画」だ。岩田剛典と新田真剣佑がW主演する『名も無き世界のエンドロール』。イケメン二人を観るのも良しだし彼ら二人の役柄を感じるのも良し。お薦め映画である。
小説

佐藤正午ハードボイルドライフ

佐藤正午の小説が結構面白い。ダメ男を書かせたら、一級品だな。輪廻転生の物語の面白さ。月の満ち欠け。5。鳩の撃退法。輪廻転生。そして、永遠の1/2。
小説

幽霊たちーポール・オースターの世界

ポール・オースターのこの奇妙なミステリー作品「幽霊たち」は、突きつめていけば、自分を知るという人間の根源的な古来からある質問に答えを出そうとしているものだろうか?人間心理を知る上で、大変勉強になる作品です。推し本であります。
ハードボイルドな映画

煙草とハードボイルド

煙草とハードボイルド小説や映画とは切っても切れない間柄。そこらへんを抽出してみようではないか。ハードボイルド小説の探偵は、タバコがないと、やっていけないようだ。だが、クールに、カッコいい。それだけの話だ。
原尞

原 尞・ハードボイルドライフ

原尞を超えるハードボイルド作家はいない。いつ読んでも、探偵沢崎が俺は好きだ。沢崎を世の中のものに何の予断も偏見も持たない人物に設定している。沢崎には、相手がどんな立場であろうと世間的に偉い人であろうが金持ちであろうが、予断は全くないのだ。群れない男の色香だ。
レイモンド・チャンドラー

バーボン・ウィスキー(ハードボイルド)

タフでなくては生きていけない。優しくなければ生きている資格がない。フィリップ・マーローはバーボン・ウィスキーが好きだ。ハードボイルド業務の中で、彼は酒を愛する。
ハードボイルドなセリフ

レイモンド・チャンドラー(Raymond Chandler)

レイモンド・チャンドラーを尊敬する作家は多い。原尞は当然だが、多分、村上春樹も尊敬している人の一人だろう。何故、彼にここまで興味を持つのか、考えてみた。当然ながら、探偵フィリップ・マーロウのセリフや振る舞いに、その答えがある。
ハードボイルドなセリフ

ブルックス・ブラザーズとハードボイルド

くりかえしていうわ。ありがとう。きっとそのブルックス・ブラザース風の洋服の下には、詩人が隠されているんでしょう。ハードボイルド小説のセリフだ。ブルックス・ブラザーズは、クールにハードボイルドなアイテムだ。
小説

町屋良平:ボクシングが交錯する

芥川賞作家の町屋良平は明日を担う良い作家だ。これからが、楽しみだな。ボクシングを25歳からやり始めた著者だからこそ、ボクサーの日常や戦いに臨む心の持ち方や減量方法やトレーニングの技術等がリアルに描写されている。そして、負け犬の美学と言う映画。
小説

白川道ハードボイルドライフ

ハードボイルド小説の作家は、生き様もハードボイルドだった。「海は涸いていた」の主人公と同じ生き方をしてきた無頼な男だ。
レイモンド・チャンドラー

ロング・グッドバイ

1つは、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説「The Long Goodbye」の題名であるロング・グッドバイだ。もう1つは、痴呆症患者を総称しての、「長いお別れ」、だ。
ジャクソン・ブラウン

フィリップ・マーロウとジャクソン・ブラウン

ハードボイルド小説の第一人者。レイモンド・チャンドラーとフィリップ・マーロウ。そして、日本で彼を継ぐ作家の原尞。探偵沢崎。渋い、渋すぎる。ハードボイルド小説の探偵にかかる曲はジャクソン・ブラウンが似合うぜ。
酒とハードボイルド

酒とハードボイルド

酒は一瞬の慰めはしてくれるが、有効絶対なものではないのだ。だが、ハードボイルド小説には酒は欠かせない。
小説

白川 道

麻雀・競輪のギャンブル狂、無頼派ハードボイルド作家、借金だらけの生活破綻者、という評価だったが、白川道はその作風のまま、ピュアで寂しがり屋のロマンチストで、愛すべきろくでなしだった。この作家には、まだまだ書いて欲しかった。