ワコムCintiq16で絵を描く初めての人

エッセイ

初めて、液晶タブレットを購入して、絵というか漫画を描いてみるのである。というか、全てが良く判らんのである。保存の仕方も、絵の描き方も、何もかも。なので、当分は我流でブログに絵を入れていくことにするけど。どうなんだろうね?大丈夫かい?

はっきり言って、ワコムCintq16とクリップスタジオ(1ヵ月無料)の使い方が全く分からないので、Youtubeで検索探したけど、全く使い物にならない自分がそこにいるのである。

だが、気にすることはないという自己流確信で、本来手法を全く無視して、例えば、映画論を説こうとしているオッサンをマジでラフデッサンしたのである。その時間、なんと、5分かからず。何となく、分かってもらえれば、御の字という感じで、保存の仕方すら知らないので、俺はクリップスタジオを勝手に動かして作成したこの落書きをコピーでここに載せたのであったよ。全くもって、オソロシ過ぎる愚挙であるのだ。そう、落書きなのである。こんなの、載せていいのかよ。吹き出しも手書きだぜ。

オッサン、映画論を説くの図

そこで、続けて、華やかさも欲しいと思って、女生徒の絵を思い立ち、描いてみたのであった。オッサンに対峙する女学生であろう。これもラフだよね。だって、判らないんだもの。描き方もペンや消しゴムの使い方やその他のツールも。少しずつ、勉強していくしかないとは思っているのだけど、当分は、この原始的なアナログ的な絵描きを続けるんだろうね。

初めて女学生を描いてみるの図

この子的には、映画で行くと、どっちかという主人公的善良的な女子をイメージして描いたね。まあ、誰にも似てないんじゃないの。女優の誰にも。そして、当分は、人間全体像が描けるようになるのには相当時間がかかりそうだなぁ。まあ、頑張ろう。

そして、善良な女生徒風な子を描いたのであれば、どう見ても、何か考えているしワルっぽい女生徒も必要であろうと、イメージして描いた。

クセの強そうな女子を描いてみたらの絵

眉を上げて目を吊り上げれば、そういう感じになるし、挑戦的なヤンキー風な感じになったりして。個人的には、こういう蓮っ葉な感じの子が好きだったりして。そうか、描くってことは、結構自分の心の裡を覗くことになるのだなと哲学的な感じを持ったりもして・・・?ここで俺は少し進化したのであった。吹き出しを手書きからワープロ書きに進化させたのだ。「あのジジイ、何をやってやがる?」なのである。まさに。でも、今一つだね。縮小・拡大が判らないし、レイヤーの統合も出来やしない。参ったよ。兎に角、デタラメに機械を動かしている俺なのであった。

自分の落書きのことはここまでにして。何故、こんなことをしているかと言うと。映画のエッセイや映画を論ずる記事を書く上で、漫画やイラストを駆使できたら、きっと、面白いだろうなと思っていたので、エイや!って感じで漫画・イラストに挑戦していくことにしたのであった。感覚的に。

根っこにあったのは、昔、大好きだったイラストレーターの和田誠のあの描けそうで描けない漫画風の映画イラスト風を記事に載せられたら、きっと面白いに違いないという気持ちだね。そのくらい、遥か昔、和田誠の映画イラストエッセイは楽しい本だったのである。題名は、『お楽しみはこれからだ』だ。映画の名セリフをイラスト的にエッセイしているのである。人気になって、シリーズで何冊も出たはずなのだが、残念ながら、今はその過去本は全て揃えることは出来ない感じだ。俺も全て失っている。古本屋を巡り巡れば、全てを見つけられるかもしれないけど。無いだろうな。多分。

ともかくだ。和田誠の絵は、落書き風に少しの線で描いて、映画のワンシーンを確実にゲットしていて、心を打ったりするのである。当時の俺は、幼心に参ってしまったのだな。懐かしい想い出だ。映画がシネマだった頃の話だよ。


お楽しみはこれからだ

似顔絵百二十八点、百十七本の映画から選んだ忘れがたい名セリフの数々。博覧強記、軽妙洒脱に映画の夢と楽しさをつづった粋な本。

内容紹介

そんなこんなで、「お楽しみはこれからだ」風に漫画系イラストエッセイ手法が取れれば、時として、映画のイメージが写真的画像だけでなく、心的に伝わっていくんではないかと思ってしまったのだ。なので、努力して練習をして描き続けようと考えている。しかし、載せるまでに、どれだけ時間のかかることだろうね。だって、クリップスタジオのツールを覚えるのに相当時間がかかりそうだぜ。当分は、こんな感じで落書き風に描いていくことを許してもらおう。逆に、超絶ウマ下手絵としての地位を確保していってやるぜよ。俺。

コメント

タイトルとURLをコピーしました