映画を観て良かったこと

映画
有村架純
有村架純

映画を観て、良かったなと思うことって、何ですか?

おじさん
おじさん

一杯あるね。でも、内緒。

あの頃

「俺の昔の映画」という記事を書いて、少しだけ想い出に浸った。

かなり、小さい時から映画を観ていてたのは、母の実家の近くに映画館があり、そこが好きだったからだ。

その映画館ではあまり邦画が上映されなかったことも、自分は好きだったのかもしれない。

当時は、大きな映画館の壁には当然のように、銭湯の絵のような、映画ポスターをペンキ絵にした大きな看板が掲げられていた。

それは、やっぱり洋画の方が俺的には良かったのだ。

東映や大映や東宝の映画看板は何故か毒々しかったのだ。

それにしても、あの映画館の映画看板は大きくて良かったなぁ。あの看板を見るだけで、どれだけ心が躍ったことか。

映画館は大きな自動車の道路の交差点の角に面していた。その道路の真ん中には、チンチン電車が走っていた。

古き良き時代だった。ニューシネマパラダイス的な話はこの程度にして、映画の効用について、考えみよう。

映画の良さ(総論)

単純に言えば、映画はどちらかと言えば、受動的なものと言えるので、小説を読むことなどの読書に比べると、空想力を磨くことには、それほど向いていないようには思える。

じゃあ、何を磨いてくれるのか?

効能の前に、映画と対面する姿勢を考えておく必要がある。

そう、受動的とはいえ、映画を観るのにはそれなりの姿勢が必要になってくる。

その映画に当たり前だが、集中しないと内容が頭に中に入ってこない。

そして、人としてのそれなりの知識というか常識や生活感覚がないと、映画の流れを押さえることは出来ない。

なので、映画も単純に観れば、全てが簡単に判るというものではないのだ。

だから、つまらなかったり、自分の方向性にそぐわないと眠りに落ちる。

それなりの集中力が必要になってくるのだ。

そして、その映画のテーマへの興味が大きくなくてはならない。

この2点を備えてから、初めて、映画の世界に入れる。

そうなのだ。映画を観るためには、集中力と理解力が必要なのだ。

その上で、初めて、映画鑑賞の舞台に上がれるのだ。

映画を観ることを通じて、得になったことは何か?効用について、私見を述べてみよう。

映画の良さ(各論)

まずは、上記の映画に入る前スタンス話とも関係するが、以下、列挙してみる。

①集中力がつく

映画の内容に入っていく心の集中度が上がる。自分の好きなものに対する心の置き所のコンセントレーションが凄いのだ。

②心や体の調整をしてくれる

映画は娯楽だ。ワクワクさせて感動させて、喜ばせて、悲しませる。

そして、しばしば、驚かすし、怖がらせる。

そうなのだ。喜怒哀楽を短い時間の中で、十二分に堪能させてくれる。

この心へのデトックス効果が凄いのだ。

大学の研究でも、映画を通じての人間の体への良き効果を発表している。

サスペンス映画で脳活性化改善がみられたとか、コメディ映画を通じて血流改善化が図れるなど、枚挙に暇がない。

近頃泣くことがなかった自分も感動する映画を観て泣くと、体の何かが軽くなったような気がした。

そう、幸福感を与えてくれるのだ。

③正しい倫理観を醸成する

映画に善悪はつきものだ。そして、殆どの映画が正義と悪の区分けをしっかりしておこうとしている。

これは意外に重要な効用ではないかと俺は思っている。

とんでもない悪人が登場するので、映画はシャキとする。

学校では面と向かって善悪を教えてくれない。

映画の中に、色々な悪と善が出てきて、私達はこれはいかんねとか、このような正しい生き方もあるのだとか、正しいことをした人が悲劇となり悲しむのだ。

どう考えても、映画を通じて、悪人になるとは思えない。

そこそこに、人に正義感とは何かを教えてくれるのだ。

④自分の価値基準が明確になる

上記の倫理観醸成と重複するかもしれませんが、映画を通じて、自分の持っている価値観を更に育てていくように思います。

映画のストーリーや登場人物を通じて、自分の世界観や価値観に影響を与えてくれます。

自分にとって何が好ましく、何が好ましくないかを明確にする材料を与えてくれます。

どのように自分はこれから生きたいのか。

その際に自分が大事にしなくてはならない価値基準は何なのかを明確にして教えてくれることもあります。

そして、個性あふれる登場人物を通じて、自分に今足りないスタンスや能力や価値判断は何なのかを教えてくれます。

映画の話は常に別世界かもしれませんが、その登場人物の心理や価値観は自分の価値観にオーバーラップできます。

映画を観終わった後、潜在化しても、それは自分の価値観に影響を与えることでしょう、きっと。

⑤想像力や夢を育む

小説や本を読むほどではないにせよ、映画を観ることで想像力を育むのは事実だろう。

3D映画やVFXの技術の向上があって、更に、これから、ファンタジーものやSFものやタイムパラドックス系映画は私達の知らない世界に連れていってくれるだろう。

そうなれば、尚更、私達の想像力は高いものなっていくだろう。

使われていない脳とルーシー

ところで、上記の映画の効用に関する勝手な私見だが、全ての効用は自分の脳がおこなっていることである。

となると、思い出すのは、あのスカーレット・ヨハンソンとリュック・ベッソン監督の「ルーシー」のことだ。

そう、人間は脳を通常10%程しか活動させていないということだ。

この映画は、人間の脳が限界を超えると一体どうなっていくのかというテーマだったけど、映画を観ることで、俺達の脳の使われていない部分の活性化があるのだろうか?

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