面白い設定であるストーリーだ
面白い映画に捕まる。とても、良い出会いでした。久しぶりに、気持ちが良い気分になれてスッキリする映画に出会えたことに感謝です。
何が一番良かったかと言うと、話の設定である。
あのビートルズが存在しない世界があったとしたらという「IF」のストーリーなのである。そうか、こう来るかっていう話の展開で、そこがまず一番に面白いところ。そして、音楽だ。
やっぱり、この映画はビートルズ賛歌であって、ビートルズの曲が久しぶりに自分を包んでくれた。そして、ビートルズというバンドがやはり天才的革命的音楽集団であったことを痛感させてくれた。映画でビートルズの曲を聴きながら、自分をメランコリーにさせてくれたね、マジで。
再度、彼らの音楽の素晴らしさを痛感した。今の時代の音楽と比べても、その原点はここにありきで、そこを超えられている作品は、今なお、少ないことを感じてしまう。
映画の最後に出てきた78歳のジョン・レノンのそっくりさんも良かったね。というか、彼は、イギリスの有名な俳優の「ロバート・カーライル」だったのだよ。全てが、あの良き時代を感じさせてくれた。
ファンタジー系のラブコメディ映画っていうのは、こういう夢のようなものであってほしいね。
そういう意味で、とても、温かい映画作品だった。遅ればせながら、観れて、幸せでした。
で、映画は、こんな感じだね。
映画『YESTERDAY』内容紹介
売れないシンガーソングライターのジャックが音楽で有名になるという夢をあきらめた日、12秒間、世界規模で謎の大停電が発生ー。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと・・・。あのビートルズが世の中に存在していない!世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、SNSで大反響、マスコミも大注目!すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが―。★全編を彩る名曲の数々!
ビートルズの大ファンである、リチャード・カーティスとダニー・ボイルはこの作品を製作するために、ビートルズのメンバーやその関係者の承認を得ただけでなく、見事な選曲と構成により珠玉の名曲たちが全編にわたって光り輝く作品へと昇華させた。
内容説明
映画『YESTERDAY』予告編
そして、エド・シーラン本人まで、出演しているという凄さ。
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