あの頃、俺はこんなことを書いていた。この映画を観た頃だ。それから、既に4年の年月が流れている。早いものだな。
「台風の直撃はなかった。夜中に大きな地震があった。震源地が三重なのに、関東が震度3だった。どういうことだ?関東に大きな地震が来ていない。そろそろ、良くないことが起きるのだろうか? 」
そして、今も、関東には、大きな地震が来ていない。世の中、読めないことだらけだ。しかし、そうではないこともある。
それは何か、と言えば、この『あの頃、君を追いかけた』でW主演の齋藤飛鳥も山田裕貴は、今も第一線で活躍の俳優なのだ。二人とも、この頃は、まだ、映画俳優として駆け出し的なポジションだったのに、凄いことだなとも、思う。
でも、そうなる魅力が二人には、この映画での演技を観ていて、確かにあった感じがする。青春映画に必要な若者の魅力を十分に発揮していたな。
ということで、もう一度、観たけど、やっぱり、良かったね。
You are the apple of my eye この言葉に尽きます。青春映画としては素敵部類のもので、誰かを想う気持ちを上手に表現しているね。
ちなみに、助演の松本穂香も出ているし。彼女も、そう言えば、映画界で、生き残っているね。
あの頃、君を追いかけた
邦画で、「あの頃、君を追いかけた」(引用:映画『あの頃、君を追いかけた』公式サイト出典)を観た。期待していなかったのに、なかなか面白い青春映画だった。
2011年に公開された台湾の恋愛映画の日本リメイク版。
自分が昭和の生まれの男なのか、2000年の日本設定舞台がなじんだのかも知れない。
齋藤飛鳥(乃木坂46)もなかなかキュートなクールさで良かったけど。
やはり、主人公役の山田裕貴が良い味を出しまくって、強く印象に残った。裸が絵になる若造であった。
それから、髪もこの映画のキイである。くせ毛に坊主頭とポニーテール。
そして、何と言っても青春映画に必要なものは、誰かを想う気持ち。この映画はそこ。だから・・・・
You are the apple of my eye
この言葉に尽きます。青春映画としては素敵部類。
You are the apple of my eye
あの頃、何よりも君に心奪われていた でも、どうしても想いを伝えられなかった―――2011年、ほぼ無名のキャスト、新人監督の作品でありながら200万人を動員し、社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットなった台湾映画『あの頃、君を追いかけた』。誰もが通り過ぎたあの眩かった時間、まだ何者でもない自分にいらつき、怒りや諦めに襲われながらも、なぜか明日にワクワクしていた“あの頃”を描いた同作は、その後、海を越え、アジア各地で歴史的なヒット作となってゆく。―そして2018年。舞台を日本に移し、旬の若手俳優たちにより新たな物語として生まれ変わる。主人公の浩介には、映画にドラマにと、毎作品ごとに違う顔を見せ、若き演技派として高い評価を受けている山田裕貴。ヒロインの真愛には乃木坂46の齋藤飛鳥。数々の雑誌の表紙を飾り、グループの顔とも言える存在の彼女が、少しお堅いヒロイン・真愛を演じきり、女優としての才能も見事、開花させた。 更に映画・ドラマと、著しい活躍を見せる松本穂香や、中田圭祐、佐久本宝、國島直希、遊佐亮介など、個性あふれる旬の若手俳優たちが結集した。
台湾版 あの頃、君を追いかけた
台湾の人気作家ギデンズ・コーが監督に初挑戦し、自伝的小説を映画化。ほぼ無名のキャストながら、台湾では社会現象を巻き起こす大ヒットを遂げ、香港では『カンフー・ハッスル』の持つ中国語映画歴代興行収入記録を更新した。
台湾中西部の町・彰化(しょうか)に住むコートンは、同級生の仲間たちとつるんでは馬鹿なことばかりして、お気楽な高校生活を過ごしていた。ある日、コートンたちの度が過ぎた悪ふざけがもとで授業が中断。激怒した担任は、クラス一の優等生・チアイーをコートンのお目付け役に任命する。チアイーを疎ましく思う反面、胸がざわつき始めるコートン―彼と4人の仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れの女の子だったのだ。やがて、教科書を忘れたチアイーのピンチをコートンが救ったことで、2人の距離は一気に縮まって…。
コメント