相変わらずのデッサン練習で、横浜流星氏を活用させていただいております。
今回は、同じように、映画『君の瞳が問いかけている』の映画ワンシーン静止画像を参考に、彼の顔だけを中心にお勉強をしたのでありますね。
落書き絵を描くってことを近頃始めてから本当に気がついたことがあるんだけど、人間という構造体は極めて神秘的に出来ているんだなということですね。映画やテレビで流れる画像を観ながら、感じていたその人の自分の感じていたイメージってのが、絵に移し替える作業をしていくと、また、一層変わっていくんだなというのを感じましたね。
例えば、今、描いている落書きの横浜流星氏は自分のそれまでの持っていたイメージである単なるハンサムマンではなくて、前々からは感じてはいた、どこか他の俳優と違うのは何なんだろう?っていう疑問点の一部が少しだけ解明できてきた感じかもしれない。この人の持っている素地ってのは何なのかというところに繋がるところかもしれないけど。
この絵に描き移す作業ってのは男の場合は結構必要で、女性陣の場合は、化粧をするという行為の中で、常日頃、自然体で自分の顔をキャンバスにして絵を描いているのだから、人間の顔とか体には男より精通しているのかもしれないなってことも、飛んだ話かもしれないけど、勝手に解釈までしてしまった自分でもあるのだけれど。
つまり、だ。
男より女性のほうが、人間の顔・体を細かく自分の中で客観的に描写する能力に長けているのに違いないのである。だから、なので、多分、横浜流星を推す人が多いのは、そもそも絵心のある女性達にとって、とても、魅力のある構造体のためなのである。
そう、女性の「人(人間?)という客観構造体を観る目力」からして、彼が十分に魅力のある構造体であることが直感で自然と分かってしまうの違いない。他の俳優と比べて。不思議な魅力というか、美というか、顔に表れるセンシティブさが、とても簡単に絵に出来るものではないことを直感として感じ取っているのに違いないのだろう。
フムフム。そうだったのか?と男は落書き的に彼を絵に移し替える作業をして理解したのであったよ。
ム、ム、ム、飛んだねぇー、遥かに、この話。飛躍し過ぎたか??
話を元に戻そう。時を元に戻そう。
そう。やはり、彼の魅力は、この哀しい眼でないのか?と思えるほど、この方の眼の表情は奥が深いのである。ここが、本当に、深い。難しい。描けないのだ。上手く。そのくらいに、彼の眼は大変に神秘的なのである。多分、それは、ジョニー・デップやキアヌ・リーヴスに繋がるようなところでもあるんじゃないかな(??)。
「君の瞳」映画で、横浜流星の視線は、吉高由里子の心と顔を優しく哀しくなるほどに、静かに突き刺していく。そして、その遠く向こうまでも見ている感じなのである。この眼をどう表現したら良いのか。そこに横浜流星の何とも言えない神秘的な魅力があるのだろうな。まさに、君の眼が問いかけている、なのである。吉高ではなく、横浜流星が。
今回も、練習として、横浜流星の顔を描くことに集中したのであるが、上の絵なんかは、なんてたって、輪郭が似てねぇーな。何故だか、ふっくらしちまっている。髪の毛だって、このウェービングは出せるようで、出せない。当然のことであるが、横浜流星の瞳は上手に描けない。
それでもって、別の映画シーン画像の横浜流星の顔を頬コケ的に、髪の毛もウェーブを意識して、瞳はあくまでも哀しくてというコンセプトを意識して全集中で描いてみたのだが、ダメだな。
横浜流星のセンシティブな感じが薄れてきてしまった。実際には、物凄く肉体的には頑強で力強いのに、外見的には弱弱しく見えるくらいにナイーブな感じを持っているという不思議なジレンマの辺りが描き切れていないのである。
この人の持っている不思議なキャラは、絵を描くという作業をすることで、益々、その不思議さが強くなってくるのである。
まあ、そういうことで。
映画における俳優達のワンシーンを捉えていくことに、落書きをしていくっていう作業は、意外な発見に繋がるのではないかと勝手に思い込み始めている。下手な落書きを何回も続けることで、結構、ド直球で、その俳優の魅力を知ることができるかもしれないと感じている今日この頃の俺なのでした。
超絶ヘタ落書きの世界を作っていこう、俺。
💮
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