陸奥A子フォーエバー

漫画

時代の転換期

その昔、陸奥A子という人気漫画家がいた。レジェンドである。

漫画雑誌『りぼん』でデビューし、大ヒットした。

何とも言えないメルヘンほっこり青春ラブ漫画であるとと同時に切なさもあり、その絵の可愛さで多くのファンを作った。

今では、ネットを調べてみると、おとめちっく漫画として紹介されている。

陸奥A子 おとめちっくコレクション│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
人と社会を楽しく元気に。ファッション雑誌No.1 コンテンツ・メーカー 宝島社の公式WEBサイトです。ブランドムック(R)やファッション誌、書籍など宝島社から発売されている商品がご購入できます。

あの時代を生きた人には懐かしい漫画のはずである。軽いタッチが独特の絵柄で、少女心をくすぐる情緒あるラブコメディが殆どだった。

それは時代の境目であったことも関係するのであろう。こんな考えをする人たちが多い。

モノの消費から記号の消費へ、「進歩」から「差異化」へ、男の子の夢から女の子の夢へ。『りぼん』のふろくがファンシー化を開始する’74年は高度成長の時代と消費社会の時代のちょうど境界に位置する時間である。〈物語〉と〈商品〉の間に成立した〈ふろく〉を通して、80年代〈消費社会〉誕生の光景を描く。田渕由美子、陸奥A子への10の質問を付す。

『りぼん』のふろくと乙女ちっくの時代―たそがれ時にみつけたもの
『りぼん』のふろくと乙女ちっくの時代―たそがれ時にみつけたもの (ちくま文庫) (日本語) 文庫 – 1995/2/1

確実に、一つの転換期に移行していた時代であったのだ。戦後として戦争を知らない若者たちが台頭してきて、とにかくモノが市場に溢れ出しコマーシャル化され消費に向かっていった時代なのである。

そこに突如現れた陸奥A子の漫画。男性中心の世界から女性中心の世界への転換の始まりなのであったのだろう。若い男性すらも、それを受け入れていった。

あのリリー・フランキーですら、陸奥A子の存在を認めていた。

天才的漫画家である江口寿史に、彼女の存在を、「あらゆる面で画期的」とまで言わせしめた。

「陸奥A子」

おとめちっく系作品

たそがれ時に見つけたの

たそがれ時に見つけたの (りぼんマスコットコミックスDIGITAL) Kindle版
【心ほっこり恋物語】たそがれ時に見つけた男の子に恋をした松実を中心に、親友のセイコ、本田くん、亀淵くんたちのほほえましい恋模様を描いた青春ストーリー。A子タンのデビュー作「獅子座うまれのあなたさま」を含む初期短編集。 【同時収録】獅子座うまれのあなたさま/金たろうくん/おいしい恋グスリ/わかって下さいお月さま/真夏の夜の夢
陸奥a子漫画画像 に対する画像結果

冬の夜空にガラスの円盤

冬の夜空にガラスの円盤 『りぼん』1976年12月号 原画 北九州市漫画ミュージアム/寄託【展示期間/後期】陸奥A子/画

黄色いりぼんの花束にして

Mutsu Eiko, Kiiroi Ribon no Hanataba ni Shite Ribon, Sept 1975

たとえば私のクリスマス

たとえば私のクリスマス 『りぼん』1976年12月号 原画 北九州市漫画ミュージアム/寄託 陸奥A子/画

おとめちっく系セレクション

陸奥A子おとめちっくコレクション 8月24日発売です!

ちょっとした画像

陸奥A子×少女漫画の付録展、初公開原画や『りぼん』付録も - アート・デザインニュース : CINRA.NET
◇おしゃべりな瞳
◇流れ星パラダイス

大人系作品

インテリアショップで働く久里子は、もうすぐ33歳。同棲中のカレはいるけど、元カレの結婚を知りちょっとショックで…。揺れる女ゴコロを描いた表題作他、読み切り4編収録。 【収録作品】ペパーミントに紫/BRILLIANTでいこうじゃないか/夏椿姫/愛と涙の1/16cc/赤頭巾ちゃんに気をつけて

定年間近の父親に対して、結婚をしていないことに罪悪感を抱く長女・郁子。一方、次女・数子は元・夫と再会し愛が再燃! またもや家族を騒がせて――!? ある家族のさまざまな愛のかたちを描く、連作集第2巻。表題作他5編収録。

幸せになりたい。でも――私の幸せって何だろう???出産のため里帰りをしたものの、ママは何にもしてくれない!一人ぼっちの誕生日…別れた彼氏に電話したい。周りはいろいろ言うけれど、独身主義ってまちがってる?恋愛、結婚、出産、老後…悩み多き三人娘と家族にまつわる物語。【収録作品】ボクは何でも知っている

小さな街の一角にあるお花屋さんには、今日も、さまざまな客がやってくる。嬉しく楽しいお花。悲しみに包まれたお花。1本1本に心を込めて、願いをこめて、大切にアレンジします。

実在する?しない?みんなの心が行き交う場所、「パソコン・カフェ」どうぞ、扉を開けてお入りください。全部で35通のお話を収録。

【カスタマーレビュー】

20年以上も前からの陸奥さんのファンですが、このパソコンカフェの登場人物は実に昔の陸奥さんが書いていた優しい、主人公が連なって出てきたような感じでした。
タイトルと陸奥さんが遠く離れているようなイメージがあったのですが
とてもうまい具合にかけていて、懐かしくもさえなる本でした。
やっぱり永遠の少女の心を書く陸奥さんならではが、大人でも心洗われる漫画です。漫画とはいえ、変な小説よりとってもいいかもしれません

コメント

タイトルとURLをコピーしました