竹内結子と阿部サダヲの笑顔:なくもんか

竹内結子

嫌なことがあったよ

現実の世界から消えてなくなってしまった天使だから、観ているわけでもない。この女優の出ている映画がやはり面白いので、実はストーリー的に観てしまっているのだ。

昨日など、会社でとても嫌なことがあった。本当に嫌な気分になった。久しぶりに。前の会社にいた時から好きなヤツではないと思っていた同期のヤツが俺の次の会社に天下って来やがった。話もしたくないのだが、何処か八方美人の俺は、そいつとすれ違い、自分から自分を同期の俺だよと笑ってアピールしたのだが無視された。そうか。そういうことか。偉い人はプライドも高いのかい?俺もよせばいいのにへりくだって、何故にそこまで自分を卑下しなくてはならないんだ。何故か、無性に腹が立ってきて、家に帰ってもムシャクシャしていた。どこまで俺は馬鹿なんだ。お人好しなんだ。頭にくる。コンチクショーーってなってしまっている。

俺の性格からすれば、当分、これは俺の中でモヤモヤするな。どうすりゃいいんだよ。この不愉快さからの解放は。俺は悩んでいたのだ。久しぶりに。ネチネチしていやがるのだ。そんな時に、Amazonのプライムビデオで竹内結子絡みの映画を探していたら、何故か、主演ではないけど準主演の『なくもんか』を見つけたのであった。そして、この映画は、何故か、今まで一度も観たことはなかったのである。そして、俺は何となく、その映画に救われたのである。良かったのである。

なくもんか

出演は、阿部サダヲ, 竹内結子,瑛太 というラインナップになるのだけれど、やはり、阿部サダヲのどんなに嫌なことがあっても辛くても人のために動き、いつでも笑っているスタンスっていうのが良いよね。そして、徹子役の竹内結子の一徹感もまた良い。

画像1
出典:(C)2009「なくもんか」製作委員会

そうなんだよな。こんだけお人好しで人の世話好きでお馬鹿丸出しなのに、とても皆に愛されるヤツっていいじゃないか。脚本は、宮藤官九郎だけに、このストーリーも納得できるよ。

家族の物語を描かせたら今の世界では右に出る者がないくらいに笑ってほろっとこさせる宮藤官九郎。“なくもんか”とばかりに笑顔で、毎日を生きている阿部サダヲ。

画像3
出典:(C)2009「なくもんか」製作委員会

そうだよ。イイじゃないか。バカのように卑下されたって。阿部サダヲのような生き方だって、あるじゃないか。周りの人から何を思われようとも。

画像5
出典:(C)2009「なくもんか」製作委員会

そうだぜよ。人の幸せは、笑顔でいることから始まるんだよ。それは間違いない。竹内結子も笑顔の女王だったんだ。どうあろうとも、見下す奴がいようがいなかろうが、どう思われようが、自分が笑顔で誠実に生きていれば、それで良いじゃないか。

嫌なヤツも笑い飛ばしてしまえ。どうせ人生は短いのだから。


なくもんか

幼い頃、むちゃくちゃな人生を送る父に捨てられ、生き別れた兄弟がいた。二人は、お互いの顔も名前も知らずに成長する。兄・祐太は、その人柄と秘伝のソースをかけたハムカツを名物に、行列のできる超人気店「デリカの山ちゃん」の店主として東京下町・善人通り商店街の顔に。弟・祐介は、「金城ブラザーズ」という超売れっ子芸人になっていた。そんなある日、10数年前に善人商店街を出て行ったきり全くの音信不通だった「山ちゃん」初代店主夫婦の一人娘・徹子が突然帰ってくる…。(C)2009 「なくもんか」製作委員会

内容解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました