奇抜性のある漫画よ
珍しく、漫画について、連続投稿する。
週末は心温まるムービーから心温まる漫画への流れだったが、やはり、漫画は奇抜性があることが一番大事だ。
考えてみれば、近頃、映画もテレビも漫画原作がオンパレードで、そのテーマの内容たるや、今までの脚本家原作や小説原作より面白いことになっている。
ようやく、社会も気がついたのだ。漫画家の作品内容はかなり凄いぞと。そこで、今回見つけた『新・信長公記~ノブナガくんと私』(ヤングマガジン公式サイト出典)は発想がやはり漫画なりに奇抜で面白いのだ。
新・信長公記~ノブナガ君と私~
時は2120年となっている(しかし、街並みや学校生活など現在と全く変わらない設定としてある)。ほとんどの人が国の歴史軽視政策により、戦国時代の武将のことを知らない未来の時代。
戦国オタクのマッドサイエンティストがつくった戦国武将の若きクローンが、名門不良校に集結。
ただ一人の戦国オタクのJKと彼らの覇権をめぐるバイオレンスと虚々実々の権謀術数!
きっと、現代に彼らを蘇らせたら、こういう動きを取るかもしれなないなと思わせる歴史的不良高校生漫画なのだ。
キャラとセリフが誠に面白い。これからどうなっていくのか、誠に楽しみなヤングマガジン連載漫画なのだ。
いつの間にか、2巻・3巻と。
2105年「ある戦国オタクの科学者が“名だたる武将達が一斉にこの世に生まれたら誰が一番強いのか”を知るために禁断の実験に手を染めた」という都市伝説がささやかれる。15年後、日下部みやびが入学した銀杏高校の特進クラスには名前もキャラも戦国武将そのもののクラスメイトが34人も終結していた! 彼らが目指すのは不良の世界の「てっぺん」を獲ること。やる気満々の武田信玄、上杉謙信、伊達政宗に羽柴秀吉……。ひとり織田信長だけはマイペース。不良たちも「あいつはただのバカ」と見くびる。そんな中、何かと特進クラスにちょっかいを出していた2年の番長・コマの横暴さに義憤を感じた上杉謙信が、ついに立ち上がるが、コマ自身も平安時代の武将・木曽義仲のクローンであることが判明したのだ。義の武将・上杉と燃える牛・木曽義仲の戦いが始まる!
2巻の内容
時は2105年。戦国オタクの科学者が「もし名だたる戦国武将がいっせいにこの世に生まれたら、一番強いのは誰なのか?」というイケナイ妄想にとりつかれた…。日本一の不良校・銀杏高校に集結した戦国武将のクローン34人、覇権をめぐる「旗印戦」ではケンカ最弱と目された羽柴秀吉がダークホースとして躍り出る! そしてマイペースの織田信長の前についに現れた徳川家康は、最強・最悪のモンスターだった……!
3巻の内容
甲斐谷忍の漫画、ヤバし
ちなみに、この作者さんの漫画は奇抜発想で人気のものが過去にある。
皆さんご存じのはず、『LIAR GAME』も
『霊能力者小田霧響子』も、この人の作品だ。
今度もかなり期待できるぞ、きっと。
ただし、この先生、かなりの競馬好きだね。
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