ミステリと言う勿れ

漫画

これまた、ゲオのお店の中で、下の方にあって見つけることの出来なかった漫画だった。そのくせ、その横には漫画大賞って書かれている。もっと、宣伝しなくては。違うかい?まあ、こういう感じが、ゲオの良さでもあるのだけれど。とにかく、全ての漫画を同じように並べていくその姿勢。この店舗に関しては、古本屋さん的で魅力的かも。自分でいいものは探しなよふうで。そして、見つけたのであります。下の下に埋もれていた「ミステリと言う勿れ」を。こんなにヒットしているのに、見えない場所に置くとは、この店自体も主人公の久能整と似たり寄ったりの不思議なスタンスかもしんないね。グッド。

ミステリと言う勿れ 1
『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官が...

田村由美

『BASARA』『7SEEDS』の田村由美先生、超ひさびさの新シリーズがついに始動!!待ってましたって感じ。良かったねぇ。今回は、どういう展開があるんだろうか?

Bitly

高度な文明が20世紀末に滅びてしまい、日本は王の一族によって支配されるようになっていた。その後、国民は、暴君の圧政に苦しみ続けてきた。そして300年の時が過ぎた。山陽地方の白虎の村に双子の兄妹が生まれた。兄の方はタタラ、そして妹は更紗(さらさ)と名付けられた。兄のタタラは暴君の圧政から人民を救う“運命の子”と予言され、村人だけではなく、王族に反感を持つみんなの希望を託されていた。ところが、赤の王の軍勢に村を襲われて、タタラは殺されてしまう。妹の更紗は、タタラの死を隠すために自らタタラとなり赤の王への復讐のため、立ち上がった。その時から、つらく長い戦いの旅が始まり…。

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ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!

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主人公の個性爆発

この主人公の久能整の話に多分貴方は振り回されるに違いない。なんてたって、この私が振り回されたのだから。そこが今までの漫画になかった斬新なところであります。とにかく、この男、頭が切れる。話の持ってき方が面白い。存在自体も不思議。とにかく、異端で真ん中かな。

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ミステリと言う勿れの主人公は久能整です。くのうは判るけど、名前の整はどうよ読むのか。ほとんどの人は読めない。整は(ととのう)と詠むのである。そして、整はカレーが大好きな天然パーマを持っている大学生です。

これだけでも、かなりミステリな登場ではあるのだけれど、第1回目の登場での彼の話には驚きというか唖然としますね。よくもまあ、こういう人物を考え出したものだと、作者にお手上げです。

なんてたって、警察の取調室で刑事に向かって、久能整がとにかく話をすること、話をすることの限り。ビックリしますね。そして、その話の組み立てが素晴らしい。いつの間にか、立場が逆転している。こんなストーリーを待ってましたね。私は。いやあ、今までと全く違う面白い主人公が登場しましたよ。

第1巻での登場があまりにも

良く喋る久能整。全く違うような方向の話から事件の核心にも繋がってしまうような話自体がトリックとすら感じられる。恐ろしき自然体の男。アーア、床屋に行けなかった。

取調室で自然体で言うべきことを言う。それも必要以上に。

少しずつ核心に近づいていく久能整。しかし、落としどころは全く読めない。

とにかく、この整という男、哲学的なのだが、多面的に物事を考えられ柔軟性を持っているのだ。なので、人が直線的に考えるような頭の図式はない。どんな物事についても、独自の理論で説得力のある結論を導き出してしまう。あらぬ方向から。

まあ、一言で言えば、頭が良いんだけれど、その持っていき方が全く普通人が考える方向性とは違うんだな。これは博識のなせる業か、はたまた、観察眼の鋭さゆえか、とにかく、彼の話のオチが読めないんだな。そこがまた面白い。飄々として、必要以上に良く喋る新しいヒーローが誕生したというオチで、宜しいでしょうかね。ここは。うーん、今もって、久能整という男、わからん。

マンガ大賞第2位受賞

2019年も2020年もマンガ大賞の第2位なのだ。この漫画。それだけ、面白いのである。

『ミステリと言う勿れ/13 episode8 天使の言い分』田村由美
『ミステリと言う勿れ』田村由美
ミステリと言う勿れ(3) - 田村由美

兎にも角にも、久能整に今後も注目してください。

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