二日酔いとフレディ・マーキュリー
正直、飲み過ぎた。2日続けて飲みで、しかも、今日は、二次会まで行ってしまった。歳も歳なのに、馬鹿だ。酒を体に入れすぎ。金も使い過ぎ。不惑であるのなら、抑える理性を持つべきだが、相も変わらず、出来なかった。これがおっさんの限界だ。マジ卍。
なので、俺は今日、真面目に真摯に、映画と小説に向き合うこととしたのであった。(ホントかよ??)で、何を観たか、読んだか。それは一眠りしてから答えよう。
今話題の「ボヘミアン・ラプソディー」は当然ながら観る。華やかな活躍の裏にあった知られざるクィーンとフレディ・マーキュリーのストーリーを描いている。素敵な人は早く逝く。素晴らしい歌声とステージを観るたびに、惜しいことを切に思う。
レミ・マレクとフレディ・マーキュリー
●劇場では観られなかったライヴ・エイド完全版(本編未収録の2曲を追加した21分バージョン)を収録! 一緒に歌える英語字幕付き!
商品説明
●ウェンブリー・スタジアムの再現メイキング等、『ボヘミアン・ラプソディ』の制作舞台裏がわかる必見の豪華映像特典も収録!
●初回生産分には、日本だけの「クイーン」ポストカードセット付き! さらに、クイーンの4人を写真と共に紹介した、デジタルブックレットもプレゼント!
●ブルーレイは日本だけの豪華ピクチャーレーベル仕様!
●“社会現象は止まらない”2018年国内映画興収ランキングNo.1! クイーンの母国イギリスを遥かに凌ぐ大ヒット!
●世界を熱狂させたバンド<クイーン>の伝説のボーカリスト、フレディ・マーキュリー。
45歳で死去した彼の波乱万丈な人生を名曲とともに描く感動のミュージック・エンターテイメント!
●音楽総指揮はクイーンの現メンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラー。フレディ自身の歌声を使用した28の名曲が鮮やかに甦る!
●第91回アカデミー賞4部門受賞! 魂が乗り移ったかのようにフレディを演じ主演男優賞に輝いたラミ・マレックほか、音響編集賞、録音賞、編集賞を受賞!
<ストーリー>
1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった……。
Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)
聴いたら,映画では使っていないヒット曲も収録されている上に,各曲は全編収録。素晴らしい名曲がそろっている上に,「ウィ・ウィル・ロック・ユー」などは,ムービー・ミックスで,途中からライブ音源になるなど,このアルバムでしか聴けないものもあります。音質も良いですし,これはもうサントラとは言えない良質のベスト盤で,購入しても,決して損はありません!!また,ライブ・エイドの曲が多く入っているのも,必聴です。
Amazonレビュー
本も読むのだ
定価¥3,080
フレディ・マーキュリーはロック史上に残る最大のボーカリストであったと同時に、もっとも謎の多いスターでもあった。
その天才的な音楽の才能と稀有な創造性で何百万人もの人々を惹きつけたが、プライベートな世界に立ち入ってその素顔に迫ることを許されたのはごくひとにぎりの人間にすぎなかった。
ツアーに同行して世界中をまわった元ロック・ジャーナリストのレスリー・アン・ジョーンズによるこの決定的な伝記は、フレディ・マーキュリーにまつわる伝説や噂、ゴシップの裏に隠された、シャイで魅力的なひとりの人間の姿を描き出す。
ザンジバルでの幼年時代からインドでの学校時代、一家でのロンドンへの亡命、クイーンの未曾有の成功、そしてエイズによる悲劇的な最期まで、余すところなく徹底的にフレディの真実の姿を追求している。
厳格なパールシー教徒の両親に育てられたフレディは、大人になっても自分の性にとまどい、罪の意識にさいなまれ、女性とも男性とも深い関係を持つようになった。そんなフレディは曲作りになぐさめを見出し、彼の苦悩や歓びが込められた古典的なヒット曲の数々は様々なジャンルにまたがり、今日でも聴く者の胸を揺さぶる。
また、1980年代にクイーンが空中分解し始めていた頃、バンドをふたたび団結させ、重大な分岐点となったライヴ・エイドでの伝説的なパフォーマンスも本書で詳しく再現されている。
フレディの恋人たち、家族、友達、音楽業界の重鎮、ミュージシャンやプロデューサーといった彼の人生のカギを握る人々の証言を得た本書は類書とは一線を画し、世間でのフレディ像だけでなく、東アフリカに生を得て伝説となったひとりの男が自分自身をどう見ていたのかということも深く掘り下げている。
波乱の生涯を送ったフレディを温かく見守りながらもその真実に肉薄する本書は、音楽業界で誰よりも複雑で誰よりもこよなく愛された人物の最新の肖像画である。
生い立ち、少年時代、栄光、恋人たち、そしてエイズとの戦い—。
数多くの証言から「真実」を浮かび上がらせた決定的伝記。
フレディ・マーキュリーの本を読んだ。
寂しい人だったのだ。この上なく。
その後も、二日酔いに任せて、姜尚中の「悪の力」、勢古浩爾の「定年バカ」、酒井順子の「本が多すぎる」を読む。俺も寂しい、のだ。
大事なことは自然体ということか。頑張る必要はないということか。今回の本を通じて感じたこと。
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