バカをつらぬくのだ!

人生

今、この時代だからこそ、再度、読むべきは、ドリアン助川の『バカをつらぬくのだ!』なのだ。そう、バカボンのパパと読む老子の哲学の実践編のノウハウ本なのである。そうなのだ。それはそれは、大事な哲学なのである。これは、『バカボンのパパと読む「老子」』の生活実践編なのだ。

このTAOの道に通ずることは、実は今流行りのソロキャンプや焚火ストにも関係することなのである。ソロキャンパーの一人として、老子の教えは、何となくわかる気がしてくるのであったよ。

TAO(道)の行く末

さてさて、老子という哲学における重要な点は何であろうか。それを簡略化すると、次のようなことになるみたいだ。

TAOを知れ

ドリアン助川は言う。私達命あるものは、とほうもなく大きな力に支配されている。それがTAO(道)であると。そのTAOとはこの世をならしてめている、この世のあらゆる現象の背後にある自然の力、宇宙の力であり、宇宙そのものであるらしい。そして、本当に大切なものは目に見えない。だからこそ、目に見えるものに対する気持ちがあれば、等しくその気持ちを、目に見えていないこの世の摂理にも向けなさいということなのだ。そうすると。TAO(道)に近づけるのである。

無為という存在

老子のおじさんはこう語るのだ。有ると無い、長さと短さ、高さと低さ、前と後ろ。こうした感覚はすべて、相手があるから感じることなのである。しかし、そこに絶対的な基準などなく、ものごとはすべて相対的に存在しているのだ。対立しているのではなく、互いがあるからこそ成り立っているのだ。だから、なにもしない立場で、うるさくあれこれ言わない生き方に励むのだ。なにもしない立場を無為自然という。TAOの自然のリズムに従って生きるのじゃよ。名も知らぬ草花の命に、TAOのすべてが注ぎ込まれている。俺のモノだと主張したり栄光にしがみつこうとしたり、所詮、それは意味のないことなのだよ。

TAOのリズム

必ず、花は散っていく。栄光の座についたり賞賛を受けたりするとどうしてもその場に留まりたいと思うものだが、自然界にあるものはそうはいかない。惜しまれるうちに退く。愛でられている間にそっと去る。これこそがTAOのリズム。愛されているうちに去れ、歩きだせ。

無駄は本当に無駄なのか?

すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる。無駄と思えることを積極的に生活の中に取り入れることで、私達は生命力をいきいきと保てるのだ。だから、今流行りのソロキャンプも焚火ストも無駄なようにみえて、そうではないのだよ。

そんなに所有したいですか?

すべての煩悩は所有欲から発生している。何も所有していないからこそ、到達できる感覚がある。実践として、自然の中に入っていけ。TAOが作り出した素晴らしいものがそこにあるのだ。ソロキャンパーの哲学に通ずるな。

いらない言葉はお返ししよう

怒られても褒められても、人の心は乱れていく。肉体は無自覚に嫌いな言葉すら欲しがってしまう。古傷として残っている言葉は今すぐごみ箱に捨てましょう。

孤独との対峙

孤独で誰にも選ばれない時があるからこそ、そういう時にだけ、TAOの本質に近づけるはずだ。社会から外れたと感じられる時にこそ、大きな気づきがあるはずだ。

TAOの動きとは

還っていくのがTAOの動き。柔弱がTAOの要。すべてのものは循環している。弱く絶え間ない力が私達生物の本当の一番の力なのだ。これが一番強い力なのだ。無理なく毎日絶え間なく弱い力で継続していけば、やがて大きな変化が起きるだろう。

争うべからず

敵をつくらない人生をつくる。これが無敵。

足ることを知る

貯めこもうとすれば失う。自分ではないものに憧れることが一番苦しい。無為自然であること。余計なことをしない。他人の人生を生きようとしない。ミニマリストの生き方かい?

バカボンのパパと読む「老子」

今、日本はとんでもない問題を数多く抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字しかない老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが、「バカボンのパパ」だった―。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。

商品説明

バカをつらぬくのだ!

バカボンのパパによる老子の超訳を試みた『バカボンのパパと読む「老子」』。今回は、その実践編。老子を学び、いかにその知恵を日々の暮らしに取り入れていくのか? いかに「道(TAO)」とともに生きていくのか? これをバカボンのパパとともに考えていく。老子の原文からくみとれるポイントと、身近に感じられる逸話を交互に積み上げていくスタイルで、いろいろと生きづらい日々を少しでも変えるためのヒントを著者・ドリアン助川がやさしく、そして強く語りかける。

●悪口はゴミ箱に捨てるのだ
●ぶれぶれこそまっすぐなのだ
●折れてくじけて強くなるのだ
●貯めこもうとすれば失うのだ
●敵をつくらないのが本当の無敵なのだ
●選ばれていない時が、選ばれている時なのだ

など。老子八十一章のなかから、いくつかの章をピックアップし、ドリアン助川が老子をやさしく解説し、強く語りかける。 老子の実践の書であり、ドリアン助川が、現代社会に悩むすべての人に贈る応援の書である。

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