ニコラス・ケイジ:ハードボイルドライフ①

俳優

朝、物凄い雨だった。週末から見ている映画が続けざまにあまりに酷いからか、憂鬱さが相俟って、気分の落ち込みは酷い。そんなこんなで、俺はB級映画を観る。B級映画にも掘り出し物は時としてあると思いたいが、そんなことはやはり、ない。

特に酷かったのは、ニコラス・ケイジ「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」。近頃、B級映画に出演の多いニコラス・ケイジだが、ここまで、落ちたか?私生活の乱れ同様、どうして、この有名俳優がこういう映画に出るのか?残念でしょうがない。君の切ないその眼は、こんな映画のためにあるのではなかろう?金に走ってはいけない。浪費家で何度も結婚離婚を続け、車やコミック等の異常なコレクターで殆ど破産状態になっているとしても、あたりかまわず、どんな映画に出ても良いというものではないのではないだろうか?

それ以外にも、マッド・ダディ―とか、ヒューマン・ハンターとかも、ニコラス・ケイジは2018年発信の映画に出ているが、全盛期の良さが消えている。

ニコラス・ケイジと言えば、ザ・ロックコン・エアー・フェース/オフを始めとするアクション系のA級映画に全く体育会系でないのに、結構体を張って戦う主人公として、多く出演していた。なのに、ある時期から、B級映画出演が多くなった。

2008年のバンコック・デンジャラスあたりからかな。どの映画でも、あの何とも言えない哀しそうな目としょぼくれた禿系の髪でインパクトを与えてはくれているが。とは言え、やはり、歳を取ったにせよ、そんなニコラス・ケイジは嫌だ。あの何とも言えない顔と喋りが絵になる映画に出てほしいのは俺だけではないだろう。

シティ オブ エンジェルのニコラス・ケイジはどこに行ってしまったのだろうか?アクションものや怒れる男系でなくて良いので、歳にあったヒューマンものを是非老年に入り演じてもらいたいものだ。

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