ラミ・マレックのパピヨン

ハードボイルドな映画
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パピヨン、今

青森に行き、たまたま市内を歩き回っていたら、偶然にも、小さな映画館を見つけた。シネマディクトという名前だ。

そこで、なんと、あの昔の名作パピヨンのリメイク版を上映していた。

これは出演俳優がチャーリー・ハナム(パシフィックリム主演)とラミ・マレック(ボヘミアンラプソディー主演)なので、当然観ることとなる。

映画館もこじんまりとして素敵なら、映画もリメイクではあるが、二人の演技が良いので、取敢えずは、納得。

今のパピヨン映画

昔のパピヨンとの違いは、私的には、まとめると、次のようなところですね。

1.刑務所の雰囲気が変わっている。今のパピヨン刑務所の方が近代的。

2.逃亡する時の海が今の方が穏やか過ぎる。過酷さを余り感じない。

3.今の方が看守の残酷さが少なくなっている。

4.今の方がパピヨンの自由さへの渇望度が顔に表れていない。

5.今の悪魔島であるが、絶壁感が少ない。海へ降りていけそうな感じ。

胸に蝶の刺青を入れていることから “パピヨン”と呼ばれた男は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領ギアナの悪魔島に送られる。周囲を海に囲まれた、この島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪され、過酷な強制労働を科せられていた。絶望と死が支配する場所で、自由と希望を求めて足掻くパピヨンは、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、やがて二人は奇妙な友情で結ばれてゆく…。2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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パピヨン原作本

パピヨン 下 (河出文庫) (日本語) 文庫 – 2019/4/19
「脱走できるか、それともくたばるか」―。悪名高き仏領ギアナ徒刑場で無期懲役囚となったパピヨン。度重なる挫折の末ついに悪魔島に送られた彼は、自由への飽くなき憧憬を胸に命を賭して荒海に身を投げた!燃え盛る不屈の精神が魂を揺さぶる、衝撃の自伝。全世界で大ベストセラーとなった脱獄冒険小説の金字塔。同名映画原作。

昔のパピヨン

昔のパピヨンのスティーブマックイーンとダスティンホフマンを想い出すのであった。

自由への渇望と友情をしっかり踏襲しておりました。

俺としては、是非この2つの映画を両方観てもらいたいと思います。

幼少の頃、街の大きなオリオン座で観たパピヨンが50年もの歳月を経てリバイバルリメイクされるなんて。

なかなか、不思議ですなあ。俺の自由への憧れを形成した映画の1つであることは間違いない・・・のであった。

スティーヴ・マックィーン×ダスティン・ホフマン!!
2大スター夢の競演!!

巨匠フランクリン・J・シャフナー監督が、総製作費40億円を投じて空前絶後の壮大なスケールで描く、永遠に色褪せぬ、不滅の脱獄冒険ロマン超大作!!


ケチな金庫破りで捕まった男。その男は胸に蝶のイレズミをしていることから“パピヨン(蝶)”と呼ばれていた。 パピヨンは仲間の裏切りに遭い、殺人の罪を着せられた末に、終身刑の判決を受け、南米ギアナの刑務所に送られる。パピヨンは脱獄を決意するが、それには看守を買収した上、ボートや食料を入手するための多額の資金が必要だった。 そこでパピヨンは同じ服役囚のルイ・ドガという男に目を付ける。 ドガは国債偽造で逮捕された男で、今もその凄腕が噂される偽札作りの天才だった。 当初パピヨンはドガと取引することで逃亡費用を稼ごうとするが、やがて二人は無二の親友となり、固い友情と奇妙な絆で結ばれてゆく。しかし、あくまでも自由を求めるパピヨンは、13年にも亘って執拗に脱獄を繰り返すのだった…

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