寝る子は育つ編
ついに公開された『宇宙でいちばんあかるい屋根』の第2回初日舞台挨拶で、映画監督の藤井道人監督に、伊藤健太郎をして、次のように言わせしめた。
「これだけ表裏ない人初めてだな、ニュートラルな感じがびっくりしました。ずっと寝てて可愛いなとも思いました。(笑)次は普通の大学生役じゃないのもやってみたい!」
『宇宙でいちばんあかるい屋根』の第2回初日監督舞台挨拶
やはり、そうなんだ!彼はとてもかわいい子供のように、裏表のない人なんだな。そういうところが、映画やドラマの役柄を演じる時にニュートラルでその役をこなしていけるパワーの源なんだろうね。面白い存在。
伊藤が「撮影の待機中に寝てたら、セミが僕の頭に止まったらしいんです。それで飛んでったみたいで、僕が起きたらみんなクスクス笑ってたということがありましたね」と話すと、監督は「健太郎くん、本当に寝る。どこでも寝ます」と明かし、清原も「そのセミが止まった時の撮影場所は普通の外で公園にもならないような所のベンチでスッと寝てらして」と目撃談を語った。「最近気付いたんですけど、忙しかろうがそうじゃなかろうが、ずっと眠いんです。成長期なのかな?(笑)」と眠気について語る伊藤に、会場から笑い声が起きていた。
ザテレビジョン
2020/09/04 22:11
『星ばあ』のお言葉編
同じくして、舞台挨拶でのこの映画の最大キイパースン『星ばあ』役の桃井かおりから、次のようなメッセージ。「星ばあ」のお言葉は、有難い。
伊藤には「今日は頑張ってね。つばめと監督に任せておくと、ちょっと暗くなっちゃうから。伊藤くん、今日が一番頑張らなきゃいけない日よ。今度は現場でお芝居しましょうね」と“盛り上げる”という使命を与えた。
ザテレビジョン
2020/09/04 22:11
このコメントを聞いても、伊藤健太郎氏は明るく皆に好かれていた人だったようだね。
そして、星ばあの映画の言葉を書道で書いた伊藤健太郎。その言葉は。
伊藤は「しぶとく生きろ」。「星ばあの言葉ですけど、この言葉を聴いた時に僕の心にすごく刺さったんです。しんどい時とか、疲れた時とか、この言葉を思い出すだけで乗り越えられそうだなって。皆さんも刺さった方たくさんいらっしゃるんじゃないかと思うんですけど、この言葉を大切にしていきたい」と、星ばあの印象的なセリフを力強く書いた。
ザテレビジョン
2020/09/04 22:11
このコメントの辺りに、伊藤健太郎の映画やドラマや舞台に対する芝居への熱い気持ちを感じるね。映画の「星ばあ」の名言は、色んな意味で、活きているな。やはり。
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』
映画公式サイト
伊藤健太郎の役柄
伊藤は、つばめが恋をするお隣の大学生・浅倉亨。とても、温かい人。バンジョーをこよなく愛する。
舞台挨拶で、主演の清原果耶が伊藤健太郎の印象を「柔らかい波をまとった方」と言っている。そのままの自然な姿でそのままの伊藤健太郎的日常を演じ制作に臨んだと言う感じですかね。監督の言った通りの裏表のない彼を。そして、多分、とても優しいんでしょうね。
関連グッズ
【映画パンフレット】宇宙でいちばんあかるい屋根 監督 藤井道人 出演 清原果耶、伊藤健太郎、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗、坂井真紀、吉岡秀隆、桃井かおり
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