驚いたこと
横浜流星と伊藤健太郎という若い俳優について、それぞれ、映画を中心にみていっている。それぞれの少ない記事をブログに載せて分かったことは、私のような拙いことを書いていてもかなりのアクセスがあるという事実なのでした。これには、正直驚いた。
つまり、彼ら二人は、大変人気があるのである。それをマジに知った。そんなの当たり前じゃないか、と言う人が多いと思うけど、私的には違うのですね。
私は映画・漫画・小説を中心に、あくまでも自分の観た映画やドラマや漫画等で発見した気になる俳優を紹介していたので、先に映画やドラマのストーリーありきだったのですね。
そこで、映画を観ていて、オイオイ、こいつは誰だい、結構、芝居、やるじゃないかと気になっていたのがこの二人だったのです。つまり、人気に踊らされて彼らを観ていたわけではなく、昔から自分が観ていた映画の中の一役者として、彼らの方から私の方へ飛び込んできたヤツ二人だったんですね。
最初は、いくつかの映画の中で、この二人、主役でもないのに、何か気になる。どこか記憶の片隅に残ってしまう。そして、徐々に二人とも映画出演が多くなってくるから、「やっぱりな彼らを配役として選ぶよな」等々、心の中で思うようになっていったのです。
正直、テレビでの彼らの出演作品はあまり観ていなかったのですね。つまり、多分、世間の流れとは逆だったのです。(恥ずかしながら、今、逆に、彼ら出演のテレビドラマを遅ればせながら観ていて更に感心をしています。二人に。)
なので、私的には、私の好きな彼らの出ている映画やその原作の漫画等が褒められている感じがして、おお、俺と同じで、判ってる人がかなり多いぜと、正直、嬉しかったですね。だって、本当にいい映画やドラマがあるんだもの。
そうなのです。私が世の流行に遅いという事実にビックリしているのです。加えて更に、私がビックリしているのは、彼らの演技が映画・ドラマを光り輝かせていることを知っている人達が極めて多いということを知ったことですね。
まあ、グダグダ書いてきましたが、要は、彼ら二人は、凄いんです。世間が彼らの芝居を楽しんでいる。それが良く分かったということですね。
そこで、閑話休題。この二人を個別研究とは別に、時々、一緒に論ずることもしていきましょう。輝くべき将来の映画・ドラマの発展のためにも(?)
それは危険だろ。伊藤健太郎ファンと横浜流星ファンは違うんではないかい?推しメンが二人並列に並ぶってのはマズくねぇってな声が聞こえてきそうですが、そうでしょうかね?良きものは良い。むしろ、相乗効果があるんではないかいって、勝手に思って、ここは前に進むKYであることに誇りを持つ映画好きオヤジであった・・・てことで、許してチョ。
了解を得ましたので(?)、話を進めてしまいますね。
俳優二人の共演
当然ながら、この二人の共演が今まであるかと言えば、ない。
私からすればというか、皆からすれば、この二人が映画で共演したら、どうなんだろうかと思うのが普通。だって、凄くねぇ。
この人気がある以上に演技が魅力的である横浜流星と伊藤健太郎がタッグを組んだら。その映画の相乗効果の高さは、きっと、半端ないね。
洋画の世界で言えば、リバー・フェニックスとキアヌ・リーヴスの『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』や『マイ・プライベート・アイダホ』の映画みたいに、きっと二人は輝くはずだ。チト、古すぎたな。
日本で言えば、ドラマの反町隆史と竹野内豊?映画では、舘ひろしと柴田恭兵?チト、古すぎねぇ?そんなことはどうでも良くて。
やはり、このエンタメの世界、この二人に目を向けていた人達がいたのである。素晴らしい。君らは、人を見る目があるよ。
そうなのだ。舞台で二人は共演する予定なのだ。それも、二人が主役であるというか、何と、宮本武蔵と佐々木小次郎なのだ。
巌流島
この夏から、全国で、舞台公演だ。
多くの俳優が演じてきた宮本武蔵と佐々木小次郎だぞ。そうだよな。この二人が演じるとしたら、最初は、この巌流島がベストだな。だって、永遠のライバルでないか。そして、武士の憧れ。加えて、宮本武蔵と佐々木小次郎、それぞれが持つキャラクターと人生ドラマ。二人の心の中が本当の闘いだから。
横浜流星の宮本武蔵
インタビューで、武骨で男らしい宮本武蔵を演じられることに喜びを感じている横浜流星。武術家で歴史好きな彼らしい発言だ。真面目に答える真面目な流星。
そうだよな、道を究めていく宮本武蔵はある意味、横浜流星の役者としての道にも通じているものかもしれないね。
横浜流星は役者としてある意味静の人であるので、宮本武蔵の五輪書にあるような哲学的な部分をきっと表現していってくれるであろうよ。流星は、やはり、宮本武蔵役だな。
静けさや、岩に染み入る横浜流星。
伊藤健太郎の佐々木小次郎
インタビューで、健太郎が答える。佐々木小次郎には諸説が多くある。なので、「健太郎の佐々木小次郎」を演じそれが一つの小次郎のイメージになれるように努力していきたいと。この芝居に賭けているのが感じられる。そして、殺陣にも燃えている。健太郎の熱さ、半端なし。
伊藤健太郎は役者としてはある意味動の人だ。しかし、今までみてきたように、彼の眼差しと間は、心を突き刺すパワーを持っている。多分、新しい佐々木小次郎を魅せてくれるのに違いない。それに、既に、健太郎のお顔に佐々木小次郎の今までのイメージの上品さがあるからね。時代劇向いてるよなぁ。ホント。なので、佐々木小次郎役は伊藤健太郎しか、いないねぇ。
鍛えているぜ。健太郎。
二人のお互いの共演の思い
横浜流星も伊藤健太郎も、お互いの共演を楽しみにしている。
健太郎は次のように言う。
一緒に芝居をしたことがないから、初共演が舞台でそれも宮本武蔵と佐々木小次郎をさせてもらえることが嬉しい。1つ歳上の流星と素敵な関係性を持てたら良いと思っていると。
横浜流星は次のように言う。
伊藤健太郎君は真直ぐな青年だと聞くので、佐々木小次郎に合っているし、彼のあのスラッとした体格が舞台映えするし、これからいい関係性を築けたら良いなと思うと。
この舞台が将来そのまま映画になると良いのう。ダイナミックに。
横浜流星と伊藤健太郎。二人は、この舞台を通じて更に躍進をしてほしい。役者として、これから、益々、楽しみな二人である。
コメント