エンタメにおける悪の重要性
悪について、語ることが、どうしても必要になってくる。
ハードボイルドな映画・小説・漫画を観ていくと。
ここを無視して通り過ぎていくことは難しいようだ。
どういう整理をしていけば、このテーマを構築していけるだろうか?検討してみたい。
これらの映画・小説・漫画を通じて、共通の要素を取り出し、整理することをまずは始めてみたい。
重そうなテーマだが、多分、一番大事な掘り起しのところではないだろうか?
自分が真っ当にハードボイルドに生を生きるためには、触れなくてならないことだ。
悪について。
悪女
映画で結構面白いのは、悪女が出た時だ。
これは結構、結末が読めないので、俺達をワクワクさせてしまう。
悪女系映画は、間違いなく、ヒットする。
ハリウッド映画悪女
例えば、洋画では、「白いドレスの女」のキャスリーン・ターナー。
「氷の微笑」のS・ストーン。
この悪女達はハードボイルドにクールだった。
俺は簡単にストーリーの結末展開を騙されました。
「蜘蛛女」の女殺し屋レナ・オリン。
この人の悪女ぶりにはゾクゾクしました。オソロシイ。
「 ミザリー 」の キャッシー・ベイツも本当に怖かった。
韓国映画悪女
例えば、韓国映画では、
「悪女/AKUJO」。
この殺し屋として育てられたキム・オクビンは最強の戦士だ。
邦画系悪女
例えば、邦画では、「白ゆき姫殺人事件」の菜々緒。
古いところだと、「鬼畜」の岩下志麻、「疑惑」の桃井かおり。
それから、近頃では、「渇き。」・「私の男」の二階堂堂ふみ。この若手女優は悪女役が板についている。
そういえば、AKB出の篠田真理子が近頃、悪女役で売り出している。
「ビジランテ」での悪妻もそうだが、「ギャングース」でも、闇金の女を演じていた。この方向で行きそうだな、今後。
TVドラマ系悪女
例えば、TVドラマでは、「サイレーン・刑事×彼女×完全悪女」の菜々緒が悪女としての地位を完全に確立した感じだ。
謎の美女・橘カラを演じた菜々緒にグイグイ話を持っていかれたサスペンスドラマ。
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