夭逝と妖精:2020年秋に思う

三浦春馬

夭逝と妖精

世界がこの1年もしない間に変わってしまった。日本にいるので、なんとなくただこのまま時間は死ぬまで平凡に平和に流れていくものだと勝手に思っていたが、そうでもないらしい。なので、ブログに記録としての日々の感性を載せるようになってきた。

ネットで世界は物凄く近くなったけど、現実の争いや戦争が逆にテレビや映画のなかのバーチャルな映像のように感じられることもある。近いのに、現実の肌感覚は全く遠い、というような。

有名な将来さらに有望であろう俳優達が何故か続けざまに自死していった。どういうことなのだろうか?この現象は。誰から観ても羨ましがられる存在であり実力のある輝いている人達がこの世界や家族や周りの人に別れを告げる。とても、信じられないことで、その原因が分からない。

小説や映画の有名な賞を受ける作品達は、往々にして、生と死がどうしても中心となる。そこにこそ、インパクトのある言葉や映像や思いが表出されやすい。

考えてみたら、三浦春馬も竹内結子の映画作品には、死が題材として中心となるものが多くあった。そのような役柄を演じてきたことは、多少でも、今回の夭逝と関係があるのであろうか?わからない。

我々のような平凡な人には、この世界、わからないことは多い。ましてや、人の心を計ることも出来はしない。人間が他の人のことを完璧に把握することなど、傲慢なのである。

だが、少なくとも、忘れてはいけないことがある。それは、その人達が作ってきてくれた作品や彼らの表現する顔や姿や声は明らかに存在しているということだ。良くあることだが、哀しいことがあるたびに、「我々はあなたと共にいる」というメッセージが流れる。そういうことだ。彼らは将来に向かって、私達に新しい姿や作品を見せてはくれないが、多くの大きな作品を既に想い出として届けてきてくれている。

それは、宇宙の時間からすれば、ほんの瞬きの瞬間かもしれないが、とても素晴らしい妖精が天から降りてきてくれたようなことなのだ。その時間を共有できたこと。そして、これからも、時として、妖精の如き彼らに会うことがいつでも出来るのだ。

どうにもやるせない時間が重くのしかかっていた。それでも、やはり、我々は、前を向いて、生きていかなくてはならない。皮肉にも、彼らが主演した映画のメッセージはたとえ自分が死しても、周りの人に強く優しく生きていってほしいというものであったからだ。

そんなことをこの頃ふと思う。整理出来なくても整理していくために。

そんな生と死の向こうに見える妖精たちの映画やドラマは、次の作品だ。

妖精たちの映画

恋空


恋空

平凡な女子高生・田原美嘉(新垣結衣)は同級生である桜井弘樹“ヒロ”(三浦春馬)とふとしたキッカケで付き合い始める。見た目は派手だが澄んだ心を持った優しいヒロと美嘉は深く恋に落ちてゆく。そんな中、美嘉の妊娠が発覚。ヒロも「産んでくれ」と喜ぶが彼女は流産してしまう。そして毎年その子供の命日に一緒にお墓参りに行くと約束する2人。だが数か月後、美嘉は一方的にヒロから別れを告げられた。やがて、初めての失恋で深く傷ついた美嘉の前に福原優(小出恵介)が現れる。美嘉は自分の事を好きだと言ってくれる優と付き合うことに。しかし、どうしてもヒロの事が忘れられない。ある日、子供のお墓参りをする美嘉は、ヒロの友達と出会い、そこで思いがけない話を聞く…。(C)2007 映画「恋空」製作委員会

内容説明

僕のいた時間


僕のいた時間 [DVD]

筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまうALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵された主人公の物語。就職活動に励んでいた澤田拓人(三浦春馬)は、ある日突然、ALSという難病に侵されてしまう。それまではごく普通の若者として日々を無為に過ごしていた拓人だったが、余命わずかな自身の運命を知り、それまで特別に意識することのなかった家族や友人、そして恋人との向き合い方を考え、自らの病を受け入れながらも残された人生の歩み方を模索していく…。
6枚組 DVD-BOX 全11話収録

内容説明

TWO WEEKS


初めて父性に目覚めた男の逃亡劇!娘の命救えるか

一度は人生を捨てた男が初めて出会った8才の娘は、白血病を患っていた。ドナーとして再び生きる意味を見つけた男の前に、殺人の濡れ衣が立ちはだかる! 娘の手術まで2週間–。検察、警察、政治家、闇の組織…次々と明らかになる陰謀から逃れることができるのか。人生を賭けた逃亡劇が始まる!

内容説明

いま会いにゆきます


いま、会いにゆきます

読者を感涙につつんだ市川拓司原作の純愛小説の映画化。妻に先立たれ、6歳の息子と暮らす巧の前に、亡くなったはずの妻が、梅雨の季節のある雨の日、森の中に現れる。ただ彼女は一切の記憶を失っていた。巧たちは妻をやさしく迎え入れ、三人のちょっと不思議な共同生活が再び始まる。そして、三人の心に生涯消えることのない、ある大切な宝物が残されていくことになる・・・。 (C)2004 「いま、会いにゆきます」製作委員会

内容説明

天国の本屋~恋火


天国の本屋~恋火

大切な人を失ったあなたと、大切な人を残してきたあなたへ――― 竹内結子と玉山鉄二が共演したラブストーリー。 地方の書店から火がつき、その感動がじわじわと全国に広がり50万部を突破するロング・ベストセラーとなった「天国の本屋」シリーズ。 その第1作「天国の本屋」と第3作「恋火」がひとつの映画になった。「その花火を見た二人は恋が成就する」という伝説をもつ花火と、そこに秘められていた恋をめぐり、天国と地上を交錯させながら、愛する人へ想いを伝えることの美しさと切なさを描く、心やさしい物語。

内容説明

黄泉がえり

  九州、阿蘇地方のとある地域で死者が次々とそのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生。厚生労働省に勤務する川田(草彅剛)は、故郷でもある現地に向かい、死んだ親友、俊介の恋人だった葵(竹内結子)と再会、調査を開始。やがてこの現象でよみがえった人々は3週間しかこの世にいられないという法則に気づき、葵のために俊介をよみがえらせようとするが…。
   梶尾真治の同名小説を原作に繰り広げられるラブ・ファンタジー映画。生者と死者との優しき想いが前半は群像劇として描かれ、後半は川田と葵のドラマに焦点が絞られていく。阿蘇という古代伝承の地を活かした伝奇ミステリとしての要素は薄いのは残念だが、『害虫』などで注目される塩田明彦監督の端正な演出が切ない感動を巧みに盛り上げ、2時間5分の長尺を一気に盛り上げる。3週間の期間限定公開だったが、あまりの好評にロングランとなり、劇中のシンガーRUI(柴咲コウ)が歌う『月のしずく』も大ヒットした。

内容説明

僕と妻の1778の物語


僕と妻の1778の物語 スタンダード・エディションDVD

「僕の生きる道」シリーズ最新作にして初の映画作品がDVD&Blu-rayに!

SF作家・眉村卓と、余命一年を宣告された悦子夫人の愛の実話をベースにした奇跡と感動のラブストーリー。

主人公は、SF作家の牧村朔太郎〈サク〉と、彼を献身的に支えてきた妻・節子。慎ましく穏やかに日々を過ごす夫婦に、ある衝撃の知らせが突きつけられるところから物語は始まる。大腸がんに冒された節子の余命は、あと1年――。動揺し、絶望しながらも節子に事実を告げまいとするサク。「人は笑うと免疫力が上がる」という医師の言葉を頼みの綱に、1日1編の短編小説を妻に贈ることを決意する。世界中でたったひとりの読者のために。そして、奇跡が起きた…。

内容解説

竹内結子 映画全作品セット


竹内結子 映画全作品セット 28DVD-BOX

パッキングリスト:

黄泉がえり‎ (2002)
天国の本屋 恋火‎ (2004)
絶対なくもんか‎ (2009)
サイドカーに犬‎ (2007)
僕と妻の1778の物語‎ (2011)
クローズド·ノート‎ (2007)
ストロベリーナイト‎ (2013)
世界奇妙物語 25周年秋季特别篇

花 フラワーズ‎ (2010)
春の雪‎ (2005)
クリーピー‎ (2016)
ステキな金縛り‎ (2011)
残穢 住んではいけない部屋‎ (2015)
リング2‎ (1999)
いま、会いにゆきます‎ (2004)
ゴールデンスランバー‎ (2010)
リング‎ (1998)
星に願いを (2003)
長いお別れ‎ (2019)
大空港2013‎ (2013)
決算!忠臣蔵‎ (2019)
旅猫リポート‎ (2018)
殿、利息でござる!‎ (2016)
ジェネラル·ルージュの凱旋‎ (2009)
チーム·バチスタの栄光‎ (2008)
ストロベリーナイト アフター·インビジブル·レイン‎ (2013)
チープ·フライト‎ (2013)
ショコラの見た世界‎ (2007)

内容説明

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