堀江貴文の『新・資本論』

仮想通貨

ビットコイン

ビット急騰と下落の今

ビットコインがこの2月に614万に到達する異常高値になった。それは、テスラの経営者でもあるイーロン・マスクが自分の会社の資産1500億をビットコインに投資移動させたことで、大きな波動が来てこの高値に繋がった。そのすぐ後に、マイクロソフトのビル・ゲイツがビットコインについて好ましく思っていないと発言があると、600万円台から急落をした。

そのように、急落して460万にもなったが、今は550万と470万の間を行き来している感じになっている。前のように、急激な暴落というカタチに今のところ、なっていない。何となく、そのようなボックス相場になってきている。

ビットに注目が集まる理由

このように、今、政府の裏付けのない仮想通貨であるビットコインに注目が集まるのは、以下のような理由によるようだ。

1.政府が発行する紙幣は信用できないと考える人が世界では増えていること。また紙幣と違い、ビットコインをデジタルとして保有することで盗難リスクにも耐えられること。

2.ビットコインは数ある仮想通貨の中で一番の信用性があること。

3.ビットコインの時価総額がまだまだ低い状況にあること。これからも上昇する余地があること。

4.コロナ危機による金融緩和政策により通貨の価値が下がっていること。市中に紙幣がばらまかれているのに対して、ビットコインは総量が決まっているのでドルなどと比較して価値が既存しないと思われていること。

5.ビットコインへ今までの個人投資家に加えてヘッジファンド等の大口機関投資家がかなり参入してきたこと。

漫画版:堀江貴文の『新・資本論』

上記のような仮想通貨、特にビットコインの急上昇に関して、読むべきは、堀江貴文のこの漫画『新・資本論』であろう。そこで、この本の一番の重要なテーマである「お金」の意味について、分かりやすく説明があるのだ。「お金」とは何か?仮想通貨に対する今の社会の動きを考えると、この本での彼の指摘は極めて的を得た発言であることが分かってくるね。

マンガ

お金の「本質」を知らなければ、一生搾取される―。多くの日本人が「紙幣=お金」だと思い込んでいるが、それは幻想。お札はバーチャルなものであり、たんなる紙切れにすぎない。「お金とは信用である」「お金は信用で代替できる」と、ホリエモンは断言する。人とのつながりを大事にし、積極的に行動を起こすことが、ひいては信用の獲得に結びつくのである。ほかにも「貯金は悪」「生命保険なんて必要ない」など、お金に振り回されない生き方をかなえるエッセンスが満載。10年後に生き残るための、堀江式「マネー論」!

内容紹介

この本の重要なところ

堀江貴文のこの『新・資本論』のテーマは次のこと。

・お金の本質は「信用」である。
・「マイホームで老後は安心」は幻想。
・節約して少額を貯金するよりも、幅広い意味での「投資」を。
・子どもに株式投資を通してマネー教育を。
・納得のいく求人がなければ就職にこだわらず起業を。

のような項目になっているが、大事なのは、今回のビットコインのことを考えると、お金の本質は信用であるというところなのである。

すなわち、彼は今回のビットコインの急騰以前から、お金とは信用を数値化したものに過ぎないのだと主張している。そして、この時代を生きていく上で大事なことは、「お金の多寡」でなく「信用の有無」であると。仮想通貨が近年普及しているのは、現実世界での信用があれば価値を交換するときの媒介は別に紙幣でなくてデジタルなもので何ら問題のないことを指摘しているだ。お金というものは経済活動を媒介する「道具」であり信用を保証する「しるし」であり、本質的に極めてバーチャルな存在であることに気づくべきであることを指摘している。

かように、ホリエモンは、仮想通貨に関して、今のその存在の意義を随分と前から認めており、そこにこそ、今回のビットコインの急騰の一番重要な理由があったことを教えてくれていたのでしたね。そういう意味でも、このノウハウ本はそれなりに読む価値はあるのでした。

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