雨だ。1月の冷たい黒い雨が降っている。新しい映画を観ることを少し抑える。
スクリーンは自分の想像を抑えてしまう。
こういう時はハードボイルド小説を読む。主人公のクールで皮肉なセリフに酔うこととしよう。
私立探偵フィリップ・マーロウ
レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説の主人公である「フィリップ・マーロウ」から教えられることは多い。
レイモンド・チャンドラーが作り出した、不滅のハードボイルド・ヒーロー、フィリップ・マーロウ登場!
【コンパクトな4枚組でお求めやすくなりました。】IVCがおくる、AMERICAN GOLDEN AGE ドラマ シリーズ第一弾!
「24」「シン・シティ」のパワーズ・ブースのエネルギッシュなマーロウ登場!!
原作短編でおなじみの主人公たちも“フィリップ・マーロウ”として活躍。全編にちりばめられたチャンドラーの名台詞も見逃せない!!
フィリップ・マーロウの言葉から人生を学ぼう。愛、女、死、酒、チェス、煙草、ハリウッドについて――レイモンド・チャンドラーの生み出した探偵マーロウの至言をテーマごとにチョイス。全篇村上春樹の名訳で贈る珠玉の名言集。訳者による巻末解説も収録!
探偵沢崎も
探偵のフィリップ・マーロウ (リンク:当サイト「レイモンド・チャンドラー」)や沢崎(リンク:当サイト「原尞」)でも良い。
俺の頭の中で、俺がハードボイルドになろう。何故なら、余りに鬱陶しい空気だからだ。自分の中から面白いものをつぐむこととしよう。
探偵沢崎、新宿に、復活!!
沢崎シリーズ、14年ぶりの最新作 デビュー30周年記念作品
渡辺探偵事務所の沢崎のもとに望月皓一と名乗る金融会社の支店長が現われ、赤坂の料亭の女将の身辺調査をしてくれという。沢崎が調べると女将は去年亡くなっていた。顔立ちの似た妹が跡を継いでいるというが、調査の対象は女将なのか、それとも妹か? しかし当の依頼人が忽然と姿を消し、沢崎はいつしか金融絡みの事件の渦中に。切れのいい文章と機知にとんだ会話。時代がどれだけ変わろうと、この男だけは変わらない。14年もの歳月をかけて遂に完成した、チャンドラーの『ロング・グッドバイ』に比肩する畢生の大作。
本書は、小説に関するエッセイと対談を収める。豊富な読書体験と作家の立場から著者の理想とするハードボイルドとは何かが探求されている。さらに2篇の文庫初収録短篇と8篇の「小説以外の沢崎シリーズ」を収録。“沢崎ファン”必読の書 。
ジャクソン・ブラウンとハードボイルド探偵
そして、音楽も整理してみよう。俺の好きな音楽。そこに何を見出せるか?
ハードボイルドな探偵とジャクソン・ブラウンの曲はコラボ出来る。シンクロニシティすると俺は読んでいる。間違いないな。
まずは、ジャクソン・ブラウン(リンク:当サイト「ジャクソンブラウン」)から初めてみるのだ。 そこにハードボイルド探偵小説との共通点を君はきっと確信するであろう。
ジャクソン・ブラウンにとって通算3作目。初期を総括するものであると同時に、1970年代前半のウエストコースト・ロックを代表する傑作。ピアノやアコースティック・ギターを基本にした素朴なサウンドで、いかにも“シンガー・ソングライター時代”を感じさせる名盤中の名盤。
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