ネトフリに横浜流星登場
横浜流星が、Netflixの『新聞記者』への出演が決まった。
横浜は、藤井道人監督がNetflix版「新聞記者」でどうしても描きたかったというキャラクター、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役を演じる。映画版にはなかった一般市民、特に若者の視点から物語が描かれる。
出典:STARDUST – スターダスト オフィシャルサイト – ニュース – 横浜流星 Netflixシリーズ「新聞記者」出演決定!
当然のことながら、Netflixなので、シリーズ「新聞記者」は、全世界同時配信になるわけなのである。来年の2022/1/13(木)からであるが。これは、これで、横浜流星のハリウッド進出の足掛かりになるかもしれない出来事かもしれないなと思ったりもして。(目指せ、キアヌ??)
てなことで、このネトフリ配信予定の『新聞記者』は、既に映画化されていた『 新聞記者 』のリメイク版なのであるのだが、配役や今回のモチーフが横浜流星演じる政治に疎い若者からの視点からというのだから、横浜流星の役割はかなり重いのである。多分。米倉涼子と綾野剛を相手に。
予告編:Youtube
この作品も、2019年に既に公開された『新聞記者』でもかなり政治的サスペンチックなところもある問題作と銘打たれた作品であったので、予告編を観てもらっても判るけれど、映画同様に、かなり重厚な色合いになっている。そういう作品に横浜流星が準主役級で出演するというのは、益々もって、『嘘喰い』・『流浪の月』と続いて、彼は俳優として色々なジャンルに挑戦していることの証左なのである。ム、ム、ム、横浜流星、今度はこういう作品に登場するのか。またまた、驚いてしまった次第である。予想の上を行く。やるな、横浜流星とそのバックアップ軍団達よ。現代社会を鋭くとらえた「政治×サスペンス×エンターテインメント」のジャンルにも、横浜流星登場なのであった。
映画版:新聞記者
ところで、原点になる映画『新聞記者』はどんな映画だっただろうか?
東都新聞記者・吉岡は、送り主不明の「医療系大学の新設」に関する極秘文書を元に、許認可先の内閣府を洗い始める。ほどなく神崎というキーパーソンに行き当たるが、神崎は投身自殺を遂げてしまう。一方、内閣情報調査室(内調)に勤める杉原は政権を守るための情報操作やマスコミ工作に明け暮れていた。しかし、外務省時代の尊敬する上司・神崎の死を通じて、官邸が強引に進める驚愕の計画を知ることになる。それぞれの全人生を賭けた、二人の選択とは!?
今が世界の映画界の中の流れでも「政治×サスペンス×エンターテインメント」 映画として、日本でもそれを踏襲したのであった。そして、この映画、日本アカデミー賞3部門を受賞までしている。
ちなみに、どうでも良いことかもしれないが、この映画で松阪桃李と主役を演じていた韓国映画女優のシム・ウンギョンであるが、実はかなり昔に韓国映画『怪しい彼女』の主役を演じていた役者なのであった。彼女も、今、日本のドラマとかで活躍し始めているが、横浜流星と同じく、俳優として、その色の幅を拡げるべく、色々なものにチャレンジしているのである。全く、別人だよね。『怪しい彼女』の時の彼女とは。
小説:新聞記者
映画『新聞記者』の原作は、これだ。
新聞記者 (角川新書)
官房長官会見に彗星のごとく現れ、次々と質問を繰り出す著者。脚光を浴び、声援を受ける一方で、心ないバッシングや脅迫、圧力を一身に受けてきた。演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者の教え、スクープの連発、そして母との突然の別れ…。歩みをひもときながら、劇的に変わった日々、そして記者としての思いを明かす。
横浜流星の今後
そして、気になるのは、俳優の横浜流星はどこに向かっていくか、なのであろう。来年のカレンダーが予告発売されている。そのコンセプトは、 “静と動” である。今までの横浜流星の演技は、本人の性格もあろうが、空手の人であるのに静の人であるという印象が強かった。とても、静謐な落ちついた人なのである。そして、雰囲気的に弱さが外面に出ているような感じもあった。静かに線の細い部分を持った人。外側から観た時の印象は。これからは、映画等の中で、外側からそう簡単には見えてこない心根の中にある動をここぞという時に引き出して来てくれるのではないかと期待している。
武道は、外形上は力で動であるのだが、強き動は心の平安と静の中から生まれてくることを横浜流星の佇まいが今までも教えてきてくれたような気がする。細く弱そうに見えるのに、実は違う。繊細なのに強い。強いのに驕り高ぶらない。常に目線は平常心で相手と同じ水平な位置。弱い人の気持ちにも寄り添える。闘う自分の弱さや弱点を知り、それを克服するべく見えないところで努力する。こういう男には、男は惚れるね。そのような横浜流星の精神世界が映画の中で役者として、色々なカタチを変えて観られることに感謝したいところである。更に、伸びろ。
横浜流星2022年カレンダー 限定絵柄ポストカード付
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【商品概要】
カレンダーのコンセプトは“静と動”。体の動きや表情を使い、「流動」と「静寂」を表現しながらその魅力を余すところなく引き出しました。
しなやかな体の動きや豊かな表情が見せるダイナミックな「流動」と、静かにたたずむ姿やふとした一瞬の表情から垣間見える「静寂」を同時に楽しむことのできるよう、リバーシブルの構成としました。
表紙、12か月分の月ごとのページ、どちらも2パターンあり、〝1冊で2度楽しめる〟構成となっています。
25歳を迎えた横浜流星の魅力をとらえた、『横浜流星2022年カレンダー』にぜひご期待ください。
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