オジサンは半年旅に出ていたのだった
オジサンは令和になった今年の連休明けから、パチンコさんとは別れたのでありました。
そして、既に暑い夏を過ぎ、やはり暑い秋を過ぎ、台風に揉まれ、ラグビーワールドカップで泣き、あっという間に、冬、そして、天使も踊るクリスマスイブになってしまっていたのでした。
オジサンは何処に行っていたのでしょうか?
教えません??あまりねぇ。言うものでもないし。実際のところ、オジサンは旅に出ていたのです。心も体も。色々あったからね。
それは、きっと、これからのブログで、わかることがあるかもしれないね。
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知っているだろうか?皆さんは。伝説の パチプロである「田山幸憲」を。
当時、雑誌の「パチンコ必勝ガイド」で田山さんの「パチプロ日記」を良く読んでいたのですよ。(そう、この雑誌は、あの末井昭が確か編集をしていたぞ。)
このオジサンは。田山さんの何とも言えない飾り気のない文章が良くて。本当、好きだったなぁ、この人の文章は。
自然体で何処にも怒りがなくて平穏で。不思議だった。博打的世界のはずなのに。
この田山さん、パチプロと言うのに、どう見ても、パチンコは下手だった。
そして、とてつもなく、酒が好きだった。
そして、人好きのする男だった。
逝なくなって、もうかなり経つ。物凄く、寂しいね。
オジサンは久しぶりに台を打つ
ジグマではないが、オジサンは、終点の駅から降りて1分もしないところにあるパチンコ店がいつも打つところである。
オジサンは、未だに、仕事に行っており、サラリーマンなのだ。
そう、くたびれたチャコールグレイの背広を着たあのリーマンなのだ。
オジサンの勤務先は終点駅から遠い。30分近く歩く。
オジサンはそれはエクササイズとして位置づけている。お金がなので、歩く。ジムに行かなので、ただただ、歩く。
それでも、夏の暑い日と雨の日は辛い。
ということとは、全く関係なく、
今回、オジサンが打ち初めに選んだのは、それは、やっぱり、海なのでした。
そうぜよ、あちきが選んだ記念すべき出戻り第一回の台は、海ぜよ。海しかないぜよ。
『PA スーパー 海物語 IN JAPAN 2 with 太鼓の達人 』 を打つこととしたのであったよ。
その前の『海 IN JAPAN 』 を良く打っていたからね。
海は深かった
やはり、甘かったね。
最初の当たりは早かった。
こんなもんよ、と思ったね。
初めてだから、よくわからなかったけど、俺は、多分、JAPANモードで頑張ったわけだ。
初当たりの後、金ドン保留やボーナスゲットなんて、感じの結構、面白き当たりで、楽しんじゃったのだよ。
当たりも早く、連チャンもするではないか。やったね。
しかし、何とか7連して、玉が3500玉になったのに、
な、な、なんと!!
その後、300回転だ。
それでも回して、来ない、来ない。お魚さん、どこへ行ったの??
全て、乗り込まれの追い金と、来たもんだ。
世の中、甘くはない。
海は深くて、ブクブク、ブクブク。外界に戻れないのだぁぁぁぁ!!
これだよ。これ。どうして、いつも、席を立てないの?
スペシャルリーチどころか普通のリーチもこなければ、これは深海行き決定って、判っているのに、踏ん切りがつかずに、だらだら打ってします俺。
これがパチの恐ろしさよ。
締めて、3600円追い金して、終わったであった。
やっぱり、勝てねぇー。なので、
「今日は、これで許してやるぜ」と、嘯き、俺は、トボトボ家路に向かったのであった。
もう、嫌!!!
でも、当たると楽しんだよね。
馬鹿なオジサンは、また、舞い戻るんだよね。直ぐにね。
次は、どの台を打つんだい、オジサン。
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