時間がかなり経過したけれど、今でも、彼に対するバッシングはかなり大きい。というか、これでもかというくらいに、彼の人間性について畳みかけてきている。そのバッシングの嵐はこういうところまで行っている。不遜な何様キャラだと言われている。
そして、復帰は絶望的という声も多い。芸能界引退危機。
ここは現象として起きているところをなるべく客観的に見ていってみよう。今のバッシングの大きな流れは、彼の俳優としての日常業務においての奢り高ぶりを戒めている話が多い。
これに対しては、事件後直ぐに、現事務所の社長が彼の素行の悪さや事務所移籍やマネージャーとの決別に関しての報道は事実無根として法的措置も辞さないし謝罪会見を検討している旨の話が出ていたが、未だにそこには至ってはいない。
かたや、俳優としての存在を惜しむ声もある。加えて、この異常とも思えるバッシングに対する批判の声もある。彼を擁護する側の意見でもある。
近頃、事件を起こした芸能人の謝罪タイミングの問題が色々と取りだたされている。果たして、伊藤健太郎の今後について、どのような方向性になっていくのか、考えてみた。
11月の段階で次のような記事もあった。判決が来年1月以降に出て、その後謝罪をして復帰という道もあると。その理由としては、彼に匹敵する俳優はそういない。力もない小さな事務所に所属しながらここまで登りつめたのは彼の俳優演技力に真の実力があるからだとの意見。
だが、このような擁護に対しては、かなり周囲は厳しい。加えて、彼を擁護する芸能人・俳優へのバッシングも強い。家庭でも芸能界でも過保護に育てられ、こういう人間を作りあげてしまったという厳しい指摘だ。中には、10年芸能界から離れて武者修行して戻ってこいとの意見もあった。(しかし、それでは、今後の彼の一番若い時の俳優としての演技を見れないことになってしまうのだが・・・・)
今後のことを考えるにあたって、重要なことが3つある。まず1つ目は、事件の被害者の状態がどうなっていて、その当事者に対してどのような対応をしているかということ。2つ目は、今後彼にはどのような刑事罰が下されるのかということ。前者については詳細は不明。処罰に関してもどのレベルに行くのかは不明。(良い方向に進んでいると良いが。)後者については、ネットで、過去の芸能人の交通事故処罰と出処進退に関して、色々と表にして説明され、伊藤健太郎の罰と今後を予想までしている。ひき逃げ常習者であり悪質であるとして、それなりの処罰が出るのではないかと意見もある。加えて最後の重要な3つ目が、CMや映画・テレビに関する高額と言われる違約金問題。お金の問題も大きいファクターだ。これに関しては弱小事務所であり相当ハードルが高く、色々な問題が今後起こるであろうとのこと。
この3つの論点がどうなっていくかで、彼の今後の芸能界復帰があるか否かに影響を与えるであろう。特に、判決が来年以降出るようであるが、その結果が大きい。
ここでの「刑事処罰がそこまで大きくなく・被害者の方達の治療や示談が良い方向に進み・仕事での違約金問題についても方向性が出る」というような三すくみでの良き方向が年明け後あれば、彼の謝罪会見を開いて俳優としての再出発をお願いするということも垣間見れよう。(正直なところ、私はこうなってほしい。当然ながら、指摘をされている驕り高ぶったところも反省していると思いつつ。)
逆に、刑事罰結果が厳しく、被害者達との連携も上手くいっておらず、仕事面での賠償金問題も棚上げ状態という負の三すくみ状態であれば、芸能界は引退ということもあり得るだろう。
実際にはこの中間ということもあろうが、その場合は、今と同じように、バッシングの嵐は簡単に止まない可能性は強い。これも結果として芸能界からの消滅に繋がる可能性もある。(個人的には、それはとても残念なことである。何度も言っているが、稀有な若き俳優を喪うことになる。)
なので、一番最初の三すくみでの良き方向に流れることを期待している。(相変わらず、俺は甘いか?)
このような針の筵状態にいる伊藤健太郎の今がどうなっているのかわからないが、精神的には相当参っているのではないかと思う。元気に前を向いていて欲しいと願うばかりではある。Twitterを始めとするSNS等で、このように彼の人間性がバッシングされていようとも、俳優としての彼との再会を望むファンの声は多い。(罪は憎んでも人は憎むなという声もあるのだよ。ここぞとばかりの後差しジャンケンもどうかとも思うしね。後差しジャンケンについては、下記ブログがストレートにデメキン的で良いところを突いているよ。こういう意見もあるのだよ。↓)
ちなみに、芸能界著名人たちのコメントを集めたブログ。
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