その男の記憶法

テレビドラマ

久しぶりに、面白い韓流ドラマを観た。『その男の記憶法』だ。

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面白いドラマ

韓国のロマンスドラマ。ニュースキャスター(アンカー)と女優が惹かれあうラブストーリーなんだけど、さすが、エンターテインメントに秀でた韓国だね。色んな要素が絡み合って、とても、面白くて、キュンとするところもあるし、サスペンスも十分にハラハラさせるし。


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光る、二人の役者

加えて、主人公役の二人がかなり良いね。イ・ジョンフン アンカー役のキム・ドンウクと女優役のムン・ガヨンの演技が光るね。マジで上手いよ。その役柄が。

出典:その男の記憶法、キャスト・人物紹介、相関図、あらすじ、基本情報は? (kdora5050.com)

ところで、キム・ドンウクだけど、観ている途中で、何故か、TBSの安住紳一郎やアンガールズの田中に似ている時もあるよなと思えてくることが何度もあった。なので、過剰記憶症候群というシリアスな雰囲気を醸し出すキャスターなんだけど、俺はニンマリとしてしまうこともあったな。それでも、カッコいい男を演じていたのは間違いないね。

出典:abema.tv

モデル出身の女優役であるムン・ガヨンは、マジで綺麗だったな。子役出身で、小さい頃の写真を見る限り、顔はイジっていない感じがするんだけど。それは、俺の甘い見方なのかな?

出典:crank-in net

彼女は、彼の過剰記憶障害と逆で、ある事件を通じてあるシリアスな記憶を失っている設定なのだが、そこに、このドラマの一番大きなテーマというか、モチーフがあるのだ。

出典:その男の記憶法、キャスト・人物紹介、相関図、あらすじ、基本情報は? (kdora5050.com)

このドラマの中での、彼女のトラブルメーカー的な天然な感じが美しい。シリアスになっても、美しい。というくらいに、演技が上手い。

記憶のあれこれ

このドラマの重要なテーマは、何と言っても、『記憶』なのである。常日頃は、記憶や想い出なんかについて考えないものだが、このラブストーリーでサスペンスとコメディが入っちゃっている多様性十分の韓流ドラマで、記憶について、考えさせられたね。

記憶の曖昧さや忘却があって、人は精神的に上手くやっていけることが多い。逆に、何でも正確に記憶を覚えていることがあったら、それは多分大変なことになるんだろうな。

そして、例えば、あることについての自分の記憶と他人の記憶は違うんだろうな。そういうことがあるから、逆になんとかやっていけるようなところもあるんだろうけど。

大変なダメージの記憶を持つ二人がどうやったら、それを乗り越えていけるのか。ドラマの最初から、俺はどういうエンディングにしていくんだろうなと、そこに気を取られながら観ていたね。

ハッピーエンドに向かってくれて、良かったよ。

プライムビデオでの簡単な内容紹介では、次のように書かれている。

誰にでも忘れようとしても忘れられない記憶がある。また、誰にでも永遠に忘れたくない記憶がある。このドラマは、過剰記憶症候群という忘却できない病を持つ一人の男の物語であり、時には忘れられない記憶のために苦しみ、時には忘れていく記憶のために苦しむ全ての人々に関する物語である。忘却できない男と、大事な記憶を忘却してしまった女。相反するように見えるが、結局は同じ傷を抱えた二人が出会って理解し、愛し合い、互いを治癒する時間を通じて、このドラマは語る。一緒なら越えることができると。最後はうまくいくと。だから、恐れずに共に行こう。記憶しよう。愛を育もう。

出典:シネマカフェ

ドラマ相関図

出典:その男の記憶法、キャスト・人物紹介、相関図、あらすじ、基本情報は? (kdora5050.com)

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