面白い小説

面白い小説をただただ読む。

エッセイ

村上春樹ライフスタイル

流行りものを真似する。小説の中の主人公の生活を真似て再現し、自分のものにしていく。特に、村上春樹のようななんとなくスタイリッシュなものを真似る人も多いだろう。しかし、あのセリフは真似できるかな?クールを超えているね。
分人主義

空白を満たしなさい:分人主義

平野啓一郎の小説の『空白を満たしなさい』が気になる。生と死の意味を発想転換の超奇抜なストーリーの中で教えてくれる。分人主義って概念、これは使えるっしょ。生きる意味で。
佐藤正午

永遠の1/2

永遠の1/2。佐藤正午の小説のだらしない男の主人公に逢いにいこう。どうしようもないのに、何故魅力的なのか?正直に生きているからか?不思議でしょうがない。
ポール・オースター

神秘:白石一文

白石一文の『神秘』に出てくるように、世の中には、果たして、超能力者がいるのだろうか?事実は小説よりも奇なり。嘘のような本当の話。超常現象に興味のある方には是非。
サスペンス映画

鳩の撃退法

映画『鳩の撃退法』は佐藤正午小説を具現化してくれたぞ。藤原竜也のグズ男津田伸一も西野七瀬のヌモトも良かったし。リアルとフェイク、現実とフィクションが交錯して、サスペンスフルな世界を魅せてくれたぞ。
彼女について知ることのすべて

彼女について知ることのすべて:佐藤正午小説の映画

佐藤正午小説映画化について。今回は、『彼女について知ることのすべて』。この小説もダメ男ハードボイルド小説って呼んでも良いかもしれない。だから、彼の小説は面白い。映画も昭和ノワール邦画だ。
ジャンプ

ジャンプ:佐藤正午小説の映画

佐藤正午の小説は、結構、映画化されているのだった。この夏に、『鳩の撃退法』が公開。その前に、佐藤正午小説映画化で面白かったのは、原田泰造主演の『ジャンプ』。小説を読むか映画を観るか、この暑い夏にお薦めする。
島田雅彦

人類最年長:島田雅彦

人間が古来より一番欲しかったものは不老長寿なのであろう。島田雅彦の『人類最年長』とい不老長寿に関わる小説は、とても面白い。歴史小説とも言えるし、人間の欲と善の話とも言える。
ヒューマンドラマ

宇宙でいちばんあかるい屋根

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が9月に公開される。この現代のお伽話的映画は多分かなり面白いし、心に染みるはず。何故なら、原作小説がマジで、面白いので。星ばあ語録を現代の名言として載せました。それと伊藤健太郎出演も。清原果耶の主題歌も良い。
小説

村上春樹の猫好き

小説家村上春樹の猫に関する記述を追ってみる。彼の猫好きを検証する。海辺のカフカ うずまき猫の見つけかた 村上ラヂオ ふわふわ等の小説やエッセイを辿ってみる。
小説

幽霊たちーポール・オースターの世界

ポール・オースターのこの奇妙なミステリー作品「幽霊たち」は、突きつめていけば、自分を知るという人間の根源的な古来からある質問に答えを出そうとしているものだろうか?人間心理を知る上で、大変勉強になる作品です。推し本であります。