ハードボイルドな絵画

ハードボイルドな絵画を見ようではないか、諸君。

エドワード・ホッパー

エドワード・ホッパーはハードボイルド(2019814)

エドワード・ホッパーはアメリカの有名な画家だ。そして、彼の絵は、そのテーマに、タッチに、光の具合に、ハードボイルドなものが潜んでいると俺は勝手に思っている。
絵画

トレンツ・リャドの絵画は哀しい

ハードボイルド系の絵ではないかもしれないが、その絵の持つ美しさの反対にある孤独さに、俺はかつて美術展で本物を見た時に心を打たれたのだった。
映画

モリのいる場所

映画「モリのいる場所」を観た。熊谷守一の晩年の日々を描いたある意味、名作。山崎努と樹木希林が熊谷夫婦となり、かなりの個性を出して、かなり面白い。時間的に余裕のある人には、是非観ることをお勧めしたい。こういう老年夫婦になれたら、良いよね。
絵画

アンドリュー・ワイエス

アメリカの孤独と平凡を愛した画家。秋と冬が好きで、その作品は透明に美しい。故郷の村、ペンシルベニア州フィラデルフィアと別荘のあるメーン州クッシング以外の場所にはほとんど出ることも無かった男。平凡こそが、彼にとって、全てであった。
映画

ジャクソン・ポロック ハードボイルド

アメリカ抽象画の頂点。 1940年代のニューヨークで評価され、後のポップアートの元祖となった画家ジャクソン・ポロック。キャンバスを直接床の上に置き、絵の具を付けた筆や棒を塗布する事なく、垂らしつけることでイメージを形造っていく技法を作った。