伊予原新

お台場アイランドベイビー:伊予原新

面白い小説と出会える時がある。それは、未来予知能力のある作家の作品。伊予原新の『お台場アイランドベイビー』。第30回横溝正史ミステリ大賞受賞。何故、この作家は未来を予想できたのか?泣けるクライシスエンタメ。
竹内結子

竹内結子と阿部サダヲの笑顔:なくもんか

阿部サダヲと竹内結子の映画。『なくもんか』。人の幸せは、笑顔でいることから始まるんだよ。嫌なヤツも笑い飛ばしてしまえ。クドカンの脚本。落ち込むことがあったら、是非観てね。
川上弘美

センセイの鞄:川上弘美

川上弘美の小説は良い。どこかに、ファンタジーが流れて、どこかに、理系的な考えが流れていたりするからか。表現が軽い感じなのに、真理っぽさが裏に流れているので、惚れ惚れする。今回は、センセイの鞄。秋の夜長に日本酒を傾けて。
J.D.サリンジャー

庄司薫について考える①:赤頭巾ちゃん、気をつけて

庄司薫。彼は確か青春4部作の小説群を書いた後、何故か、ぷっつりと小説を書かなくなり表舞台から消えた。その理由は何か。村上春樹との関係はどうなのか。青春小説の作家は何故突然筆を折るか?
柴咲コウ

35歳の少女:柴咲コウ

柴咲コウ主演のテレビドラマ『35歳の少女』が始まる。長い眠りからの目覚め系ストーリーの設定が面白いし、柴咲コウなので、展開がどうなっていくか楽しみ。このテーマでは、レナードの朝・大人スキップ・30だけど17です等のエンタメあり。
横浜流星

横浜流星カバーモデル小説

横浜流星が、文庫本小説の表紙になっている小説(カバーモデル小説)を紹介しておきます。特に、『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』の横浜流星の写真は良いね。
俳優

吉高由里子・横浜流星:君の瞳が問いかけている

吉高由里子シリーズの第2弾。祝、公開。『君の瞳が問いかけている』。久しぶりのラブストーリー映画出演の吉高由里子と横浜流星の孤独と鍛えられた肉体を観れると思うと、幸せですね。ベストな配役。この二人では、泣くしかない。
松田龍平

影裏:綾野剛と松田龍平

『影裏』。綾野剛と松田龍平。とても良い映画であった。淡々と流れる暗く静かで緑漂う情景の中、二人の不思議と静謐な演技を、思わず最後まで見入ってしまった。人を見る時はその裏にある一番濃いところを見る。深い言葉。
三浦春馬

夭逝と妖精:2020年秋に思う

映画の有名な賞を受ける作品達は、往々にして、生と死が中心となる。竹内結子と三浦春馬のそんな映画のメッセージはたとえ自分が死しても、周りの人に強く優しく生きていってほしいというものであった。夭逝した妖精達を心に残す。そして、前を向く。
BUMP OF CHICKEN

伊藤健太郎研究その13:MV&PV付録編

ほんの一瞬少しだけど、伊藤健太郎が、BUMP OF CHICKENの「虹を待つ人」に出演しているのって、知っていますか?
ショーン・コネリー

ハゲ的俳優の傾向と分類③髭ありスキンヘッド系

今回は、ハゲ系俳優の傾向と分類③として、とりあえず、ハゲ分類の継続として、「髭ありスキンヘッド系」の雄を考えてみよう。
アン・ハサウェイ

アン・ハサウェイ:気になる映画

アン・ハサウェイの気になる映画として、今回美人綺麗系映画でない映画3本を紹介する。『インターステラー』『ダークナイトライジング』『パッセンジャーズ』だ。先2つはテネットのクリストファー・ノーラン監督作品だ。
俳優

イノセント・デイズ:竹内結子と芳根京子

追悼。竹内結子。イノセント・デイズ。何故か、死と生がリンクしてしまうドラマ。自分を必要とする人から拒絶されたら生きる意味がないのか?自分の意思決定とは何か。通常と違う選択をする。芳根京子のセリフが辛い。
女優

竹内結子ハードボイルドライフ

追悼。竹内結子。信じられません。合掌。日本の女優でハードボイルドに素晴らしい竹内結子について、ただただ、記録しているものです。そう、ストロベリーナイトの女刑事姫川玲子ともいえる竹内結子。この存在感。繊細なのに、強い。合掌。
小説

鳥獣戯画:磯崎憲一郎

久しぶりに、面白い小説と小説家に出会った。磯崎憲一郎の『鳥獣戯画』だ。この小説は、その長回しセリフ文章のリズム感と何処へでも行ける自分ルーツ探しに一番の特徴がある。生きている自分整理には格好の作品だ。一度読むことを勧める。
小松菜奈

夢を与える:小松菜奈

芸能界という世界。三浦春馬、芦名星と悲報が続き、その世界の裏と表の難しさを感じる近頃。「夢を与える」。このドラマは、その世界の内幕の一部を表現したものと言える。小松菜奈の演技が素晴らしい。涙シーン必見。
俳優

リリー・フランキーには負けたよ。

リリー・フランキー。既にこの男、役者として確立。このイラストレーターは多くの仕事やパフォーマンスをしているが、存在自体が凄い。特に、悪役をさせると素晴らしい役者だ。凶悪,美しい星,二重生活,シェル・コレクター。
池澤夏樹

スティル・ライフ:池澤夏樹

池澤夏樹の小説、『スティル・ライフ』。ぼくと佐々井の二人の男の話。それは、佐々井の理系的な宇宙の話からぼくの科学的な見方。とても、新鮮に、スティルな静かな叙情的な二人の関係がある。文学と科学の融和。面白い小説を見つけた。