人間の本質を優しく包む映画
伊藤健太郎研究その20:冬薔薇(ふゆそうび)
人は人によって支えられ人生を生きている。群集劇でヒューマンドラマで映画復帰第一作で、伊藤健太郎が主演。良かったと思う。阪本順治監督と助演俳優達に漢気を感じた。人には前を向く権利がある。冬薔薇(ふゆそうび)。
『流浪の月』に横浜流星が
横浜流星が異色のキャラに挑戦。今までの「いい人」像を打ち砕いてくれるか。話題のヒューマンドラマ映画『流浪の月』。映画人横浜流星の更なる飛躍に期待したい。
ムーンライト・シャドウ:小松菜奈
愛する人との出会い、そして永遠の別れ。味わったことのない孤独、底なしの喪失感。そこから再生することを描き出した映画。『ムーンライト・シャドウ 』。原作は吉本ばなな。小松菜奈と宮沢氷魚。素晴らしい役者の映画がやって来る。
妻に捧げた1778話
妻をどう愛していくか。夫婦の在り方とは。小説家なりの愛情の仕方。眉村卓の『妻に捧げた1778話』。草彅剛と竹内結子の映画『僕と妻の1778の物語』。
『君の瞳が問いかけている』を追いかけて:武道家編
横浜流星の武道家としてのレベルの高さを感じさせるニュースや情報が巷にまた流れ始めている。映画『君の瞳が問いかけている』での彼のキックボクサー映像予告が凄すぎる。横浜流星。優しいから強い。弱き人のために闘う。無償の愛。
宇宙でいちばんあかるい屋根
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が9月に公開される。この現代のお伽話的映画は多分かなり面白いし、心に染みるはず。何故なら、原作小説がマジで、面白いので。星ばあ語録を現代の名言として載せました。それと伊藤健太郎出演も。清原果耶の主題歌も良い。
アルマゲドンの中に勇気をみるか
コロナ禍の中、昔の映画や音楽で少しだけ勇気をもらうのも1つの息抜き。切ないが元気にならなくてはいけないヒューマンな映画や音楽を少しずつ紹介していこう。今回はアルマゲドン。そして、その主題歌は、エアロスミスの『I Don't Wanna Miss a Thing』。
ダニー・ザ・ドッグージェット・リー
言わずと知れた、空手の達人。少林寺から始まるジェット・リーの武術家映画人生。久しぶりに、古い映画を再度観ることにした。脚本・製作のリュック・ベッソンの「ダニー・ザ・ドッグ」だ。2度目なのに、良かった。
香取慎吾の凪待ち
白石和彌監督映画。慎吾ちゃんがついに悪の方向へ行ったのだ。これはナカナカ凄いことだぞ。新しい慎吾俳優の誕生だ。万歳。
父と子の映画
父と子の物語の映画で感動するのは、どんな映画だい?少なくとも、次の映画は見ておかないとね。「ビッグ・フィッシュ」、「ジョンQ.」、「遠い空の向こうに」、「ライフ イズ ビューティフル」かな。
光の旅人K-PAX
光の旅人K-PAX。ヒューマンドラマ。SFのジャンルに入れるにはためらいのあるヒューマン・ドラマ。本当に彼が異星人なのか定かにせず、ふたりの男の対峙を軸に淡々とドラマを押し進めながら、静かに人間の存在意義を問うていく奥深さ。