村上春樹の小説・映画。ハードボイルドでクールな物語とセリフ。
めぞん一刻を語る⑭:個人と組織の問題について
強引なテーマだと思われるかもしれないが、めぞん一刻を「個人と組織」というテーマで斬ってみたね。そこから今の現代が見えてきたりして。
村上春樹ライフスタイル
流行りものを真似する。小説の中の主人公の生活を真似て再現し、自分のものにしていく。特に、村上春樹のようななんとなくスタイリッシュなものを真似る人も多いだろう。しかし、あのセリフは真似できるかな?クールを超えているね。
村上春樹のハードボイルドな言葉
村上春樹の小説を読み込むと、人生の教訓となるような文章・言葉に出会う。そのあたりを描き出してみた。そう、ハードボイルドなセリフの一例だ。ハードボイルドな何かとスタイリッシュなスタンスを自分の中に見出せるかもしれない。アメリカの探偵小説から得たような言葉の紡ぎ方がクールと言われる由縁だ。さらりとしているが、意外と情もある。言葉というのは使い方によって、俺達の人生を決めかねない恐ろしいツールだ。彼の言葉の中にある哲学を知ってみよう。
マイ・ニューヨーク・ダイアリー
今一番熱い『自分探し』映画は何だ!最近公開された『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』だろうね。文芸版プラダを着た悪魔的映画だし。シガニー・ウィーバーだし、サリンジャーだし。マーガレット・クアリー、最高。
祝!ドライブ・マイ・カー
何故、世界は『ドライブ・マイ・カー』に魅了されたのか?それは、村上春樹のこの小説に流れている孤独感と喪失感を西島秀俊と三浦透子が静かにとても静謐に演じているからに違いない。
村上春樹映画:ドライブ・マイ・カー
村上春樹の短編小説『ドライブ・マイ・カー』の映画公開迫る。出演俳優と小説の登場人物の同調具合が素晴らしい。三浦透子に注目する。
ジョン・カーペンター監督の向こう側①
貴方は、ジョン・カーペンター監督の映画作品を観たことがあるか?1980年代、とても刺激的なホラー映画を出してきた監督。今も現役。遊星からの物体Xやクリスティーン。その特撮に今でも驚く。独自の映像世界。映画界の隠れた巨匠。
庄司薫について考える①:赤頭巾ちゃん、気をつけて
庄司薫。彼は確か青春4部作の小説群を書いた後、何故か、ぷっつりと小説を書かなくなり表舞台から消えた。その理由は何か。村上春樹との関係はどうなのか。青春小説の作家は何故突然筆を折るか?
村上春樹の猫好き
小説家村上春樹の猫に関する記述を追ってみる。彼の猫好きを検証する。海辺のカフカ うずまき猫の見つけかた 村上ラヂオ ふわふわ等の小説やエッセイを辿ってみる。
ジェイズバーは何処?
自分の中で、心からゆっくりとできるジェイズバーは皆さんにありますか?そこには、どんな友人が待っていますか?酒を飲むということも、俺の中にあるガラクタ物の1つなのだ。村上春樹の「国境の南、太陽の西」の中に出てくる主人公の僕が経営しているジャズバーも良かった。
バーニング
村上春樹の『納屋を焼く』を映画化した韓国映画『バーニング』を観る。この映画は、村上春樹の短編「納屋を焼く」が原作となっていますが、かなり小説とは違う映画となっています。曖昧模糊とした世の中において、若者達は、人は、どのように対応したらいいのか。
村上春樹、ルーツを語る:ハードボイルドライフ
村上春樹がルーツを語る。文芸春秋で村上春樹寄稿文「猫を棄てるー父親について語るときに僕の語ること」で彼が初めて自分の家族のことを話す。結構、衝撃。