ジャンプ 鳩の撃退法:佐藤正午 巧みなストーリーテラーである佐藤正午の『鳩の撃退法』が映画化。もうすぐ上映される。小説が面白いだけに期待大。主人公津田伸一に振り回されよう。 2021.05.28 2021.08.07 ジャンプ佐藤正午月の満ち欠け永遠の1/2藤原竜也西野七瀬豊川悦司風間俊介鳩の撃退法5
エッセイ ぼくが猫語を話せるわけ:庄司薫について考える③ 庄司薫の『ぼくが猫語を話せるわけ』。猫が好きなら読みたいエッセイ。ペルシャ猫とチンチラ。唯我独尊の猫。猫と生きることの素晴らしさ。 2021.05.16 エッセイ庄司薫
羽田圭介 成功者K:羽田圭介 人は成功するとどうなっていくのであろうか?羽田圭介の『成功者K』。事実なのか、それともフィクションなのか?ある意味、人間の本質が見えてきて面白いかも。 2021.05.11 羽田圭介
ショートショート 電話をしているふり:バイク川崎バイク バイク川崎バイクのショートショート『電話をかけているふり』はイイね!読む価値ありです。又吉直樹も絶賛。 2021.05.05 ショートショート小説
古市憲寿 百の夜は跳ねて:古市憲寿 決定的に新しい小説なのか否かは読んでもらわないと分からない。だが、古市憲寿という人物を知るのには、とても良い作品だろう。人は外に表出される部分だけでは判断は出来ないなと思わせてくれた。 2021.03.08 古市憲寿小説映画
白石一文 君がいないと小説は書けない:白石一文 白石一文の本『君がいないと小説は書けない』は、彼の自伝的な小説である。この小説は、色んな意味で面白い。人生論であり哲学書でもあり幸福論の本でもあると考えることもできる。 2021.01.27 白石一文
ヒューマンドラマ 妻に捧げた1778話 妻をどう愛していくか。夫婦の在り方とは。小説家なりの愛情の仕方。眉村卓の『妻に捧げた1778話』。草彅剛と竹内結子の映画『僕と妻の1778の物語』。 2021.01.23 ヒューマンドラマ小説映画竹内結子草彅剛
島田雅彦 人類最年長:島田雅彦 人間が古来より一番欲しかったものは不老長寿なのであろう。島田雅彦の『人類最年長』とい不老長寿に関わる小説は、とても面白い。歴史小説とも言えるし、人間の欲と善の話とも言える。 2020.11.23 島田雅彦
伊予原新 お台場アイランドベイビー:伊予原新 面白い小説と出会える時がある。それは、未来予知能力のある作家の作品。伊予原新の『お台場アイランドベイビー』。第30回横溝正史ミステリ大賞受賞。何故、この作家は未来を予想できたのか?泣けるクライシスエンタメ。 2020.10.19 伊予原新小説
川上弘美 センセイの鞄:川上弘美 川上弘美の小説は良い。どこかに、ファンタジーが流れて、どこかに、理系的な考えが流れていたりするからか。表現が軽い感じなのに、真理っぽさが裏に流れているので、惚れ惚れする。今回は、センセイの鞄。秋の夜長に日本酒を傾けて。 2020.10.14 2020.10.16 川上弘美
J.D.サリンジャー 庄司薫について考える①:赤頭巾ちゃん、気をつけて 庄司薫。彼は確か青春4部作の小説群を書いた後、何故か、ぷっつりと小説を書かなくなり表舞台から消えた。その理由は何か。村上春樹との関係はどうなのか。青春小説の作家は何故突然筆を折るか? 2020.10.12 J.D.サリンジャー庄司薫
小説 鳥獣戯画:磯崎憲一郎 久しぶりに、面白い小説と小説家に出会った。磯崎憲一郎の『鳥獣戯画』だ。この小説は、その長回しセリフ文章のリズム感と何処へでも行ける自分ルーツ探しに一番の特徴がある。生きている自分整理には格好の作品だ。一度読むことを勧める。 2020.09.27 小説磯崎憲一郎
小松菜奈 夢を与える:小松菜奈 芸能界という世界。三浦春馬、芦名星と悲報が続き、その世界の裏と表の難しさを感じる近頃。「夢を与える」。このドラマは、その世界の内幕の一部を表現したものと言える。小松菜奈の演技が素晴らしい。涙シーン必見。 2020.09.26 小松菜奈綿矢りさ