ノブレス・オブリュージュ(noblesse oblige)

ノブレス・オブリュージュ
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新しい年

新しい年となり、今年、自分が何を求めたら良いのかを考えてみた。というか、自分が何を基準として生きていかねばならないのかを考えてみた。

何故か、浮かんできた言葉があった。

出てきた言葉は、ノブレス・オブリッジだった。何となく覚えていた言葉だ。

大晦日に、新しい記事を、自分の別のブログ「モノ知り映画・小説・漫画」に載せたからに違いない。

uncle.ハードボイルドホッパー.com

そうだ。「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開予定記事を書いていたからに違いない。

出典:ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターンA 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ 光沢プリント 価格:¥3,220

007のジェームズ・ボンドのことを考えていたら、主演俳優のダニエル・クレイグのスーツ姿を想い出していたら、この言葉に繋がった。何だろう?

ノブレス・オブリュージュの意味

ノブレス・オブリッジ??心に浮かんだ言葉。頭の奥にあった言葉?

ネットで、早速調べてみた。

それは、ノブレス・オブリッジではなく、正確には、ノブレス・オブリュージュであった。それも、英語ではなく、フランス語であった。

noblesse obligeが正しい言葉だ。

この言葉の持つ意味については、やはり、ネットには多くの定義的なものが載っていた。参考になるのを下に挙げておきます。

ノブレス・オブリージュとはフランス語らしいのですが、どういう意味なのでしょうか?すみませんが、わかり ノブレス・オブリージュとはフランス語らしいのですが、どういう意味なのでしょうか?すみませんが、わかりやすくお願いします。 ノブレスは英語だとnoble、「高貴な」という意味です。オブリージュは英語だとoblige、「義…

この言葉の意味するところは、どうも、次のような意味になる。

高貴な身分にある人は、その身分にふさわしい高貴さ、寛大さ、勇気、気品、高潔さ、を身に付ける義務がある。

そこが転じて、マネジメントの世界で良く言われる言葉らしいし、武士道の精神にも相通ずる言葉なのだ。

では、何故、007のジェームズ・ボンドにそれを感じたのか?

The name is Bond.James Bond。

ジェームズ・ボンドのノブレス・オブリュージュ

ジェームズ・ボンドに、男の生き様を見つける人は意外と多い。

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出典:ジェームズボンド007シークレットファイル (日本語) 大型本 – 2006/10 定価¥500

ジェームズ・ボンドに、ノブレス・オブリュージュはあるか?

あるように思う。女好きで、だらしないように見えるが、心の底は熱い。

彼の中にあるのは、ある意味、日本における武士道に近いものがある。表面は軽く見せているが、精神は、極めて、忠義に熱く責任感が強い。必ず、頼まれた仕事を成し遂げる。それは義務にも近い。

自分の勤務先である組織MI6なるイギリスの諜報機関に対しても、しっかりと忠節を守る。

個で全てを解決していくが、そこに至るまで、自分の正義と組織の正義のために身を尽くして行動する。

これをノブレス・オブリュージュというのだろう。

ただし、ボンドには、武士にないユーモアだらけであるが。

そこが、また、いいところなのだ。

ジェームズ・ボンドの仕事術

ジェームズ・ボンドの生き様は、ビジネスマンにも受けるようだ。

ボンドの言葉に次のようなものがある。

一度王になれば常に王。だがナイトは一度きり

ビジネスマンは誰もがナイトだ。結果が出ても気を緩めると誰かに出し抜かれてしまう。次に勝てる保証がないのがナイト。ならば勝てる時に徹底して勝つこと。稼げるときは躊躇しない。

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